この作品は、

ちゃお 1984年3月号か〜1986年10月号連載・・・

FCちゃお全7巻「昭和59年9/20初版第一刷発行」

講談社漫画文庫全4巻　2003年5/9(一巻)

管理人は、この頃少女漫画を卒業しつつ

先生がちゃおにうつられてから、先生の作品を読んでいませんでした。にも・・かかわらず、初版でFCをもっていたのは、この作品の魔力に引き込まれたんでしょうね。大人になっていた私は、なぜ持っていたのか覚えておりません。ただ、この作品の魂に打たれ・・・北沢君にほれたということでしょうか。

そして、文庫発売で、久しぶりに読んでいると・・・・あれれ

いつでるの・・・先生のお得意の血縁関係や記憶喪失・・・寂しい気持ちを抑えながら、そーいえば・・・先生も登場しない・・・クラス発表で名前はあったけど、二回目のクラス発表にはないわと・・・だんだん真剣になっていく･･･目がうるんでくるよ。どんどん物語の中に引き込まれてしまい、山の魅力にはまってしまいました。今までのカラーと違い、又絵もかわりつつ、山より高く、空より広い愛について、号泣してしまいました。・・・本当の物語のようです。

 

主人公　愛が、家族のなかで、又山の中の出会いで、魅力ある大人に成長していく・・・ひとつの愛をみてみませんか。山という・・・広大な自然を感じながら・・・山登りの専門用語もいっぱい覚えられますよ。

 

又、この頃先生は、肩たたきにあい、それでも少女漫画を描きたいととう情熱、真剣さが・・・絵柄を変えて勝負にかけた気迫が・・・伝わってくる作品です。そうともしらず・・・私は、ちゃおを買わずに読まなくなり・・少女漫画を卒業してしまい・・・まりチャンシリーズも・・・命の器もしらない・・・損をした大人になってしまいました。今からでも・・・おそくないので、損をしないよう読んでみてね。