2007.3.2 新居昭乃 Live 2007 "Early in Spring"
新居さんのライブに初参加。
エレクトロニカを駆使した独特のサウンドはまさに彼女独特のもの。
さらに、その世界を映像と照明、即ち「光」でも表現しようという
アイデアには驚かされ、圧倒されました。
今まで行ったライブで使われたどの映像も、霞んで見えてしまいそうなくらい。
この演出で、より幻想的なステージになったと思います。
ピアノの弾き語りでじっくり聞かせ、
アンコール一曲目「Reve」ではステージを舞い歩き、
MCでは独特の?緩い雰囲気のトーク。
昔、ラジオで聞いたときの雰囲気そのまんまのステージで嬉しかったです♪
当時聞いたときから好きだった「WANNA BE AN ANGEL」がかかったときは鳥肌ものでした。
一時はライブ参加も危ぶまれるタイミングの出張でしたが、
予想以上に早く仕事が終わり帰京。最悪の事態は免れましたが、
早く仕事が終わりすぎて事務所に行く羽目にw
東広島→相模原→有楽町という効率の悪い移動のせいで?
遅刻しましたが、一曲目でもホールに入れてもらえたのはラッキーでした。
席に着いたのは曲終了後。
実は、「エデン」や「鉱石ラジオ」など最近のアルバムを持っていない状況。
序盤はその辺からの選曲が多かったようです。
もっとも、知っていようがいまいがステージが始まれば惹き込まれちゃうわけですが。
最初にも書きましたが、映像が「曲で表現している世界」を表現している感じで
驚かされました。大抵ステージを映すことがほとんどですが、
このライブでは最後までステージが映る事はありませんでしたね。
05.〜07.では半透明のスクリーンが降りてきてそこに映像を映しながら曲が進む、という
自分にとっては初めて見る光景が繰り広げられました。
これって凄く斬新なやり方って気がします。(自分が無知なだけ?)
曲によっては半透明のスクリーンを昭乃さんのいる部分だけ開けたり。
こういう工夫は素晴らしいんじゃないかと。
ここだけに限らず、出てくる映像を「幻想的」以外の言葉で表現するのが難しいです。
MCではグッズの話が。
「グッズを全て買ってくれた人に手製ブレスレットをプレゼント」しようとして
30個作ったら、プレゼント対象が約300人に及び、作るのに1年近くかかり、
それだけかかっても誰一人として急かす人がいなかったことで
「みんな私のことを良く分かっているなぁ」と。
というか手作り自体がファンにとっては宝物です。
場内にも持っている人が数名いた様子。
後半から自分の持っている「空の森」「そらの庭」「降るプラチナ」からの選曲が増え
さらに熱中できました♪
「VOICES」「OMATSURI」「降るプラチナ」はアルバムで聞いても「良いなぁ」って
思える曲なので、歌ってくれて嬉しかったです。
ピアノ弾き語りで聴く「VOICES」はまさに珠玉!
で、終盤には昭乃さんの楽曲で一番好きな「WANNA BE AN ANGEL」が!
しかも昭乃さんのピアノ弾き語りで、です♪
後光が差すような照明の使い方がまた曲に合っていて、言う事なし!
この一曲が聴けただけでも国際フォーラムに言ったかいがあるってものです。
曲が終わったときに「あーやり切った」って感じでバンザイする様が可愛らしかったです。
アンコール。
一曲目「Reve」では手拍子とともに昭乃さんがステージを右へ左へ。
何となく踊っているような感じです♪
嬉しそうな感じがこっちにも伝わってきて、こっちまで嬉しくなりました。
終演。とりあえずブラウンのグッズTシャツ購入。
このセンスなら普段から着られます♪
さて、「エデン」「鉱石ラジオ」を買わねば、、、。
- set list -
01.ルビーの月 ヒスイの海
02.黒い種
03.花かんむり
04.虹色の惑星
05.(新曲)
06.ノルブリンカ
07.深海の火 (新曲)
08.鉱石ラジオ
09.VOICES
10.水
11.ガレキの楽園
12.OMATSURI
13.願い事
14.降るプラチナ
15.WANNA BE AN ANGEL
16.エデンにて
- Encore -
E1.Reve
E2.ポーリーヌ、ポーリーヌ
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