2008.2.23 茅原実里 1st Live Tour “Contact”
茅原さんのライブに初参加。
行き慣れたO−Eastってこともあり、最前センターゾーンへ。
スペースがあったと思ったら荷物ってのは勘弁して欲しいですが。
「初ツアー」と思えないほどに落ち着いているように思えます。
透明感のあるボーカルは、ライブでさらに映えていたような気がしますね。
さらに力強さも感じられました。
これなら今後数年歌で生きていくことは不可能では無いでしょう。
持ち歌が増える次のツアーあたりからがお勧めかも。
新人らしかったのはMC。
初ツアーとあって喜びが伝わってきました。
とともに、「歌うのが好き」なことがストレートに伝わってくるなぁ、と。
やりたい放題やっているファンの真後ろについたのは正解だったのか不正解だったのか、
今後のツアーで見極めたいと思いますw
一曲目の「Contact」は予想通り。アルバムと同じですね。
イントロが始まった瞬間、モッシュとまでは行かないまでも
前方はしっちゃかめっちゃか状態。
もっとも、R-Liveを経験した自分と相方さんはこの機に乗じて前へ。
気がついたら随分茅原さんが近かった気がしますw
後ろから押されないだけましってもの。
このイントロ、よそでもなかなか無い特徴的なものなので
しばらくはこの曲を1曲目にして良いんじゃないかと。
そして、アルバム同様1曲目と2曲目は演奏の切れ目無くつながります。
これもこのままで良いでしょう。
アルバム収録曲の多くが軽めのポップナンバーなので、
ライブもそういう曲が中心になります。
CDで聞くより、ボーカルに力があって聞きやすかったですね。
バンドの音に負けてません。
「Dears 〜ゆるやかな奇跡〜」「mezzo forte」はバラードナンバー。
まさに「教科書どおり」のセットリストです。最初はこれで良いでしょう。
「夏を忘れたら」も大人しめなので聞くのに徹するにはちょうど良いですね。
ただ、「Last Arden」まで重ねるとあまりにも明確に「休むパート」になっちゃうので、
次からはもっと雰囲気の違う曲を混ぜても良いような気がします。
ちなみに、「夏を忘れたら」でリズムが半拍ずれるアクシデント。
動じずにリカバーするってのは新人離れしていると言って良いでしょう。
そして、「定番曲」を迎えないまま終盤へ。
もう最後の盛り上げに使う2曲は明らかなわけですw
「君がくれたあの日」のイントロが入った瞬間の盛り上がりは
その期待の表れに他なりません。
ビートが入った瞬間一気にヒートアップ!
ただ、盛り上がるのは良いけど最前で人を担ぎ上げるのはやめましょう。
ダイブと取られて退場喰らいますよ。
そして「too late? not late...」で畳み掛けます。
絶対的な持ち歌が少ない中で、この選択は大正解でしょう。
実はアルバム単独収録曲の中で一番好きだったりします。
サビの歌詞がまた今の茅原さんにピッタリ。
ラスト前に「純白サンクチュアリィ」。
一斉に白のサイリュームが折られ、場内は真っ白に。
、、、UOは自重しましょう。
最後はアルバムラスト曲、「truth gift」。
歌い上げて一旦終了。
アンコール。
曲数の少なさゆえ、再度「詩人の旅」。
ただ、イントロを変えているので意外と二回目って気がしませんでした。
最後は「Contact 13th」。これでLantis移籍後の全曲を披露。
新曲も出るそうで、これからが楽しみです。
- set list -
01. Contact
02. 詩人の旅
03. Peace of mind 〜人魚のささやき〜
04. ふたりのリフレクション
05. Cynthia
06. Fragment 〜Shooting star of the origin〜
07. sleeping terror
08. Dears 〜ゆるやかな奇跡〜
09. mezzo forte
10. 夏を忘れたら
11. Last Arden
12. 君がくれたあの日
13. too late? not late...
14. 純白サンクチュアリィ
15. truth gift
- encore -
E1. 詩人の旅
E2. Contact 13th
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