2007.2.23 HITOMITOI Live Tour 2007 "Super Spur"
職場を定時で抜けて代官山へ。
一十三十一さんのライブは初めてです。
「センスの良い皆様に、拍手!」
こうやって観衆を称えるアーティストを見たのは初めてです。
そして、会場全体もこの言葉に頷けたのではないかと。
ヒットシーンにしかアンテナを張っていない人はここには来られないはずです。
聞く人を選ぶタイプのサウンドであることは事実。
ただ、嵌ってしまえばそのボーカルはプロフィールにある「媚薬」の如く
感じられてしまうのが彼女の持ち味です。
「全国を回るのは初めて」とは思えない落ち着き。
足を運んだファンなら誰もが「一十三十一」ワールドに惹きこまれたのではないかと。
彼女の名前は(そのインパクトゆえに)ラジオで聞いて覚えていたのですが、
CDを買うきっかけになったのはtvkの朝の番組「saku saku」のゲスト出演。
というかエンディングで彼女の歌う「Go No Go」を聞いて良いと思ってからなんですが。
そんなわけで?最新アルバム「TOICOLLE」(トイコレ)しか聞いていない状況でライブへ。
まぁ、この一枚でセットリストの大半をカバーできたので問題ありませんでしたが、、、。
パーカッションの楽器の中には「いかにもエスニック風」なものも。
彼女のライブには欠かせませんね。
アジア風のサウンドから、ポップな楽曲、バラードと多彩な音楽も、
彼女のボーカルがあることによって一貫性を感じられるから不思議です。
バンド編成もベース、キーボード、パーカッション、ドラム、コーラスと
ちょっと変わった?編成でした。キーボード担当の女性の方の華麗な動きに歓心。
しかも綺麗な方でした♪
「おぼえているよ」では、その日だけの特別バージョンとして
「一十三十一を食べ物に例えると」を最前の観客4人に聞き、
その食べ物をイントロ部分の歌詞にして使う、なんてことも。
これは例がありません(当然?)。
何を言われてもさまになるようになっているんですよね。流石です。
「デイライト」では入りを二回ミスすると言うハプニングも。
これまでが完璧と言って良いステージだったので驚きました。
やり直すときも「ごめん、もう一回やらせて!」って感じで
そこまで動揺していなかったように見えます。
細かいミスは置いといて、全体的に思った以上に良かったライブでした。
これだからライブに行くのはやめられませんw
、、、どなたか、次のライブ、一緒に行きませんか?
- set list -
01.(今度のアルバムの新曲?曲目不明)
02.フライデイ
03.最初のひとくち
04.Wake up!
05.Down Town
06.プラチナ
07.忍び足
08.都会
09.Go No Go
10.煙色の恋人達
11.Charade
12.いなずま
13.おぼえているよ
14.キラメキmovin' on
15.ウェザーリポート
16.Mangosteeeen!
17.デイライト
18.粉雪のシュプール
- encore -
E1.渚にて
E2.時よ
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