2006.12.3 一青窈フリーライブ "BESTYO Free CONCERTYO"

フリーライブがよみうりランドであるってことで現地へ。
都心のはるか西に住む自分にとっては、東京よりも横浜よりも近い会場です。

フリーライブってことで、現地には長蛇の列。
着いたのが9:30くらいって事もあり、相方と合流して無事に座席指定券をゲットできました。

、、、開場までは省略。

開場後は席でひと休み。立ち見だとそうは行かなかったから、並んで正解だったんでしょうね。
開演前の注意事項説明で「BESTYO Free CONCERTYO」(べすちょ・ふりー・こんさーちょ)を
噛まずに読めたアナウンスのお姉さんはえらいです。

一曲目は「大家」。
歌詞に「よみうりランドの観覧車」が出てくるので当然と言えば当然、の選曲です。
この日はよみうりランド自体の入場料も無料ってことで、一青さんも絶賛。

選曲はベストアルバム「BESTYO」から。
小さい頃に父親とよみうりランドに行ったけど、一緒に乗れたのは観覧車だけだったり、
「翡翠」が失恋したときにレコーディングした曲だったり、
「ハナミズキ」が9.11のテロ事件を契機に作られたものだったり、
彼女のMCって、心情が凄く伝わってきます。
ただのエピソードって感じじゃないんですよね。
今回のライブは、特にそういう傾向が強かった気がします。

もちろん、(これが肝心なのですが)歌にも伝えたい「心」がこもっている気がします。

本人談「『もらい泣き』と『ハナミズキ』だけの一青窈じゃないことを知ってほしくて、
ベストを出すことにしました」ということで、「江戸ポルカ」が入ったのかなぁ、と。
この日は会場の振り付きでした。
またまた本人談「招き猫大集合、って感じ」の振り付けです。

Yahoo!で12/22から動画公開されるらしいので、詳しくはそちらをご覧下さい。

途中から曇ってきて開場がやや薄暗くなったのですが、
アンコール前最後の曲「ハナミズキ」の途中で雲間からステージに光が差し込んできました。
まるで自然の力でスポットライトが当たっているような?
これにはびっくり。

もっとも、寒かったので「もっと晴れて」って気持ちもありましたが。


アンコールでは新曲「冬めく」。
「さよならありがと」で締めかと思いきや、
最後に武部聡志氏と二人だけで残って「アリガ十々」。

一青さん、最後は感極まって涙していました。




set list(曲名表記はベストアルバムと同じにしてみました)

1.  大家(ダージャー)
2.  うれしいこと
3.  一思案(ひとしあん)
4.  月天心
5.  指切り
6.  翡翠
7.  かざぐるま
8.  てんとう虫
9.  もらい泣き
10. 江戸ポルカ
11. ハナミズキ

E1. 冬めく
E2. さよならありがと
E3. アリガ十々




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