2007.5.16 ヤスミンワンマンライブ@STB
ヤスミンのメジャーアルバムリリース記念ワンマンライブ。
ZAINからのリリースだそうで、いよいよメジャーアーティストの仲間入りです。
自分のすぐそばにボーカルのmichiさんの母親をはじめとする関係者がいらっしゃってまして、
関係者の方「ここまで来られるって事自体、ほとんどのアーティストには出来ないわけで、、、」
感慨深げでした。
ちなみに、奇しくもこの日は自分の33回目の誕生日。
誕生日にライブって何となくうれしいです。(勢いで休暇取っているしw)
会場は六本木のスイートベイジル。(以下、STBと略)
この手の箱の難点は早く着くとそれなりの飲食物オーダーが必要なこと。
美味しいんだけど、高い、、、。下手するとチケット代を上回ります。
ってことで、夕食は六本木ヒルズの地下の某洋食屋さんで食べてから入場しました。
あそこはヒルズにしては安くて美味しいので使えそうです。
では肝心のライブへ。
ブラス隊にいつも以上の存在感を感じる、賑やか目のライブでした。
メジャーデビューを祝うかのような華やかさを感じましたが、
「昭和」を感じさせるメロディーはこれまで通り。
ヤスミンの最大の特色なので、これを生かして更なる発展を期待しています♪
開演。
ソロライブでしか登場しないブラス隊「ヤスミンボーン」が登場。
ニューアルバムから「KRAZY KORNER」「ラヴァーズ・ハイ」を披露。
ブラスアレンジを駆使した曲を二曲続けてくるとは思いませんでした。
盛り上がったところでMC。
「盛り上がったところで、次は暗い曲です(笑)」。
ライブ経験は豊富なだけにMCはしっかり板についています。
その暗い曲とは2nd Albumからの「青の時代」。
詞はピカソが貧困に喘ぎ「青い絵の具しか持てなかった」という話が元になっています。
ヤスミンボーンが一時退場してアコースティックモードへ。
1st Albumから「月のテラス」→2nd Albumから「記憶のパフューム」。
しっとり聞かせてくれます。
ここでヤスミンボーン復活。
Osamuさんがハーモニカを装備して「フラミンゴ・ホテル306」。
ハーモニカの奏でる切ないメロディーが好きです。
一部(本公演は二部構成)のラストはニューアルバムから賑やかなナンバー。
「月に浮かれてランデブー」「JET LAG」の二曲で一部終了です。
「JET LAG」に「ルパン三世のテーマ」を感じたのは私だけでしょうか?
(旋律が同じではないのですが、トランペットの使い方と
旋律から受ける感覚が何となく、、、)
一部が終わって休憩時間。
会場的に追加注文タイムって要素がある気がします。
二階に行って知り合い発見。一人じゃなくてほっとしました。
二部の最初は定着しつつある?Osamuさんの熱唱コーナー。
昭和の名曲「勝手にしやがれ」をカバーです。
二曲目「RUBY BLUE」。イントロのブラスが入って、
どこからともなくmichiさんの声が聞こえてくる、と思ったら、、、。
会場真ん中の客席ゾーンから登場!
こういう小さな箱なら有りですよね。
このあと、ヤスミンボーンの皆さんは一時退場して
ニューアルバムから「2pieces」「ハートの追伸」を披露。
「2pieces」は親殺しなど悲しいことが多い内外の世相から、
平和を願って作られたんだそうです。
音楽でそういうことを目指すのは良いことじゃないかと。
「ハートの追伸」では、ヤスミンボーンのうち津崎さんがアコーディオン、
鎌田さんがピアニカを持って登場。
二人合わせて「メタボリックブラザーズ」だそうですw(michiさん命名)
「Fly Away」ではトロンボーンの東條さんが登場。
michiさんが言うには、女性トロンボーン奏者って少ないんですよ、とのこと。
金管系って肺活量がものを言いそうだから、確かに女性の方は大変そうです。
近所の方の声「音量を小さく出すのは、実は凄く大変」よく分かってますねぇ、、、。
MCで、「ヤスミンのこだわりは昭和歌謡」ということで、
「いかにも昭和歌謡」っぽい「極楽鳥」を披露。
これからもこういう楽曲は欠かさないで欲しいですね。
最後はDaddy-O-Bluesで盛り上がって締め。
アンコールはヤスミンの初音源(って初めて聞きました)である
「Love Freezedried」をアコースティックで。
最後にニューアルバムから友人の結婚を祝って作った
「P-Street Propose Boogie」でライブ終了となりました。
結婚式では派手に盛り上がりそうな楽曲です。
最後のMCと、曲中にこの日発売のニューアルバムを宣伝する余裕w
さすがです♪
(MCで話が出た)武道館と言わないまでも、
そのうちもう少し大きな箱でやれる日は遠くないんじゃないかなぁ、と
感じさせるライブでした。
- set list - (michiさんのBlogより転載)
○1st stage
1.KRAZY KORNER
2.ラヴァーズ・ハイ
3.青の時代
4.月のテラス(アコースティック)
5.記憶のパフューム(アコースティック)
6.フラミンゴ・ホテル306
7.月に浮かれてランデブー
8.JET LAG
〜休憩〜
○2nd stage
1.勝手にしやがれ(おさむ熱唱コーナー)
2.RUBY BLUE(みち客席から登場の巻)
3.2Pieces
4.ハートの追伸
5.Fly Away
6.極楽鳥
7.Daddy−O−Blues
〜アンコール〜
8.Love Freezedried(アコースティック)
9.P−Street Propose Boogie
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