2006.9.24 Mai Kuraki LIVE TOUR 2006 "DIAMOND WAVE" 横須賀公演

まず、セットリストを一番下に書いておきます。

最大の変更点は、アップテンポ曲が2→5に増えていること。
ってことで「今までで一番激しい」セットリストになっています。
(アップテンポ曲は青字で示してあります)
いろいろ言われてはいますが、このセットリストから
「ライブの雰囲気を変えよう」という意思を感じます。
これが陣営の意識なのだとすれば、「大人しく聞くだけ」のスタンスは
もう無理があるのかも知れません。
アルバムタイトルを冠したツアーなので、最新アルバムからの選曲が多いのは必然でしょう。

変化はこれだけではありません。
倉木麻衣さん本人に明確な「仕切ろう」という意識が感じられます。
Experienceがいなくなったと言っても、
ギターの大賀さんはライブを十分仕切れるだけの力量があります。
彼が黒子に徹すると言うことは、明確に「倉木麻衣主導」のライブにしようってことでしょう。
これは個人的には非常に良いことだと思います。主役は誰かって、ねぇ。

本人の声は(一部で「不調論」がありますが)特に大きな問題は感じませんでした。
響きやすい会場に助けられた要素はあるかも知れませんが。

で、散々問題になったPPPHであったり叫び声ですが。
本人の自覚は、折り返し地点を回った今となっては何を言っても仕方ないでしょう。
ライブ自体も盛り上がろうと言う方向性が強くなってきています。
「静かに聴け」は、このセットリストでは無理があります。
(というか、盛り上がる曲で静かにしているライブってあるんですか?)

いっそのこと、ステージに全面的に仕切ってもらい、
「余計な動きをさせない」のが一番の落としどころではないかと。

同じアップテンポでも、
問題行動が散見される:Diamond wave、ベスト オブ ヒーロー、Growing of my heart
問題行動が見られない:Stand up、Feel fine!
と、曲によって状況は違います。ライブに参加した人なら、何が違うか分かりますね。
後者2曲は、「お約束事」と言って良い動きがあると思います。
前者3曲にもそれがあれば、多分「和を乱す」人はいなくなるんじゃないかと?

ってなことをアンケートに書いてみました。ダンサーさん、頑張ってくださいね。(ぇ




・set list
1 Diamond Wave
2 Everything's All Right
3 State of mind
4 Delicious Way
5 風のららら
6 Secret of my heart
7 Kiss
8 ホログラム
9 SAFEST PLACE
10 Like a star in the night
11 会いたくて...
12 Stay by my side
13 NEVER GONNA GIVE YOU UP
14 Growing of my heart
15 Stand up
16 Feel fine!
17 ベスト オブ ヒーロー

*Encore*

18 Love,Day After Tomorrow
19 Ready for love
20 chance for you
21 always



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