田中 透


【HPコラム】

自己紹介

(おくればせながら入会のあいさつ)

 皆さん、ごめん下さい。
 昨年の4月に賛助会員として入会した田中透です。新潟県三条市在住の56歳の独身男性、同じく8月から同市栄地区にある食品(だし)製造工場で非正規社員として働いています。
「労働者文学会」の存在は約30年前に某公募誌で知ったのですが、当時の私はまだ、いわゆる「労働者意識」がなかったので、文学賞に応募することはおろか、雑誌を購読することさえ考えていなかったのです。
 
ところが、8年前、仕事のことで私が「九条の会・三条」の先輩に相談したところ、その方から「良かったら入らないか?」と誘われたのが(個人で加入できる)地域合同労働組合「えちごユニオン」でした。面白そうなので加入してみると、何人かの先輩と知り合うようになり、その中のお一人から「良かったら読まないか?」とすすめられたのが「週刊新社会」でした。試しに購読してみると、時々第8面の下段に雑誌「労働者文学」の広告が掲載されている。興味はあるものの、どうしようかなあ、と考えているうちに、あっという間に月日が経ったので、4年前の退職を機に事務局に問い合わせ、定期購読を始めました。その後、文学賞に2度応募するようになると、今度は事務局長のSさんから「良かったら入らないか?」と誘われたので、これも何かのご縁と思い、事務局に会費を送りました。
 今回、こうして皆さんから書く機会を与えて下さったので、あまり気負わず、少しずつ書いていこうと思います。
 
ご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。