千年紀文学

 (季刊)

千年紀文学の会

1部定価500円 年間定期購読年4回 〒共2500円





第141号    2023年1月31日発行 

 特集・戦争の新世紀と文学(1)

 未来を拓くー大内秀明、柄谷行人  綾目広治
 連作 虹の染み(四) 黄英治
 振り落とされる魂  伊藤述史
 連載小説 夢千夜 第48話 電話  村松孝明
 連載小説 血の女(二) 朴重鎬
 連載小説 跋渉(一)   河村義人
 短歌 大地に立たむ 後藤秀彦
 菩提樹庵つうしん(96)  AA文学の魅力 タイ国(一) 
   『サーラピーの咲く季節』―二十世紀の姿(その二十八)   日野範之
 書評 批評という愛の行為ー笠井嗣夫『異和と痕跡』  青木由弥子
 生命の河と歴史の声ー『高良留美子全詩(上・下)の宇宙から  小林孝吉
 現代という風景(141) 黄昏に  李美子 
 編集後記



第140号    2022年10月31日発行 

 特集・創刊25年と文学―ウクライナ戦争のなかで(3)

 ウクライナ戦争とゴルバチョフの死ー剣を鎌に、槍を鋤に  小林孝吉
 河村義人『事実と虚構のはざまで』を読む  綾目広治
 連作 虹の染み(三) 黄英治
 彷徨  伊藤述史
 連載小説 夢千夜 第47話 百舌  村松孝明
 連載小説 黎明(六)ー最終回ー   河村義人
 短歌 神はまします 後藤秀彦
 連載小説 血の女(一) 朴重鎬
 菩提樹庵つうしん(95)  AA文学の魅力 インド亜大陸(下) 
   独立の精神を写しだす詩―二十世紀の姿(その二十七)   日野範之
 同床異夢ー伊藤述史『生と批評の宿命ー小林秀雄と福田恒存』  牧田誠治
 現代という風景(140) 呪詛傀儡  童人 
 編集後記



第139号    2022年7月31日発行 

 特集・創刊25年と文学―ウクライナ戦争のなかで(2)

 安倍批判は続行しなければならないー芥川賞作品から 綾目広治
 塵戦又た塵戦ー「歴史」の変わる日  小林孝吉
 連作 虹の染み(二) 黄英治
 世界の傷口  伊藤述史
 連載小説 夢千夜 第46話 暑い日々  村松孝明
 連載小説 黎明(五)   河村義人
 短歌 われは遊べり  後藤秀彦
 短編連作4 紫陽花刀自  牧田誠治
 菩提樹庵つうしん(94)  AA文学の魅力 インド亜大陸(中) 
   インド独立時の悲劇―二十世紀の姿(その二十六)   日野範之
 女性兵たち 志田道子
 詩・現代という風景(139) ヒバリ 志田道子
 編集後記




第138号    2022年4月30日発行 


 特集・創刊25年と文学―ウクライナ戦争のなかで

 アレシエーヴィチ『戦争は女の顔をしていない』
                 ーウクライナ戦争の中で  小林孝吉
 『同志少女よ、敵を撃て』と『蒼ざめた馬を身よ』
                 ーウクライナ報道の危うさ   綾目広治
 生活と思想  伊藤述史
 掌編小説 虹の染み 黄英治
 掌編小説 三酔人戯れ問答   河村義人
 連載小説 黎明(四)   河村義人
 連載小説 夢千夜 第45話 戦争  村松孝明
 短編連作3 杜若  牧田誠治
 菩提樹庵つうしん(93)  AA文学の魅力 インド亜大陸(上)
   『大地のうた』賛―二十世紀の姿(その二十五)   日野範之
 「人神」という名の村ーその深層  川元祥一
 短歌 夕日沈みき  後藤秀彦
 鎮魂曲ー高良留美子さんとの思い出 李承淳
 再録 後から生まれた人たちへ
   ベルトルト・ブレヒト 高良留美子 訳
 詩・現代という風景(138) ひさご通り 中村純
 編集後記



第137号    2022年1月31日発行 


 特集・創刊25年と文学―コロナ禍のなかで(1)

 追悼・高良留美子さん
  『希望』から『見出された縄文の母系制と月の文化』まで   小林孝吉
 困窮する若者たち
   ー食糧支援と学生アルバイト短歌   田中 綾
 下降する自己意識  伊藤述史
 再録 後から生まれた人たちへ
   ベルトルト・ブレヒト 高良留美子 訳
 連載小説 夢千夜 第44話   共生  村松孝明
 連載小説 黎明(三)   河村義人
 短歌 護符を貼りたり  後藤秀彦
 精神を受け継ぐー高良留美子さんを悼んで   綾目広治
 菩提樹庵つうしん(92)  悼・高良留美子さん   日野範之
 人類のゆりかご―自然と女性と文明と―
  『見出された縄文の母系制と月の文化』(高良留美子著・言叢社)より
                          川元祥一
 追悼 いのちの思想・詩人高良留美子さん 渡辺みえこ
 現代という風景(137) 月の海ー高良留美子氏追悼 佐川亜紀


 




第136号    2021年10月31日発行 


 特集・コロナ後と文学(4)

 李琴峰「彼岸花が咲く岸」とその提言をめぐって
  ー資本主義のその後へー  綾目広治
 抗うことと歌うこと―『訴歌』  竹内栄美子
 肉体  伊藤述史
 連載小説 夢千夜 第43話 
  A審議会 安全対策調査会  村松孝明
 短編連作1 インコ  牧田誠治
 短編連作2 ヒグラシ 牧田誠治
 連載小説 黎明(二)  河村義人
 短歌 立ちし子遠し  後藤秀彦
 自己療養へのささやかな試み   喜谷暢史
 菩提樹庵つうしん(91) AA文学の魅力 インド文学の源流
   ―二十世紀の姿(その二十四)   日野範之
 自伝エッセイ 存在の原景 第三部 暗い森の中で
        ー九〇年代という世紀末 第四回   小林孝吉
 現代という風景(135) いのり  はらちよ
 

end