労働者文学会とは

労働者文学会は1979年に結成されました。主に労働組合の文学サークルや、総評が募集した『総評文学賞』に入選した人たちが中心になって結成されたものです。会では機関誌『労働者文学』を年2回発行しています。会員向けには『通信・労働者文学』を年8回程度発行しています。

また、ルポライターの鎌田慧氏を選者にお願いして、『労働者文学賞』を募集しています。募集資格は一般・会員を問いません。今年で34回目を迎えることができました。

私たちは商業主義的なエンタメ文学ではなく、主として労働者の視点から又は生活者の視点から、物事を深く捉え作品化することを目指しています。

興味のある方は是非機関誌、『労働者文学』を手に取ってみてください。バックナンバーもほぼ揃っています。また、小さな賞ですが『労働者文学賞』にも挑戦してみてください。お待ちしております。

             労働者文学会 代表幹事 村松孝明




沿革
 
1979年  総評傘下の労働組合・文学サークルの参加者を中心に
       「労働者文学会議」結成 
       『労働者文学』創刊号を発行
1980年  『労働者文学作品集(@)』発行
1981年  『労働者文学作品集(A)』発行
1995年  『労働者文学作品』発行 (結成15周年記念)
2004年  『労働者文学作品(C)』発行 (結成25周年記念)
2006年  組織名を「労働者文学会」に改称



主な活動

・雑誌『労働者文学』の刊行(現在年2回刊)
・「労働者文学賞」の主催
・雑談の会
・映画上映会
・会報『通信・労働者文学』(会員向け)の発行



2022年度主要年間行事予定

 4月 総会(コロナ禍のため、延期)
 8月 『労働者文学』第91号の発刊と合評会
    「労働者文学賞」授賞式
 10月 雑談の会
 12月 映画上映会 解説と討論
    『労働者文学』第92号の発刊
  1月 『労働者文学』第92号合評会