うさぎ専門店

旦那に、うさぎ専門店へ連れて行ってもらいました。
それまでにインターネットなどでうさぎの写真を見ていたので、
見た目が可愛いというくらいの期待だったかもしれません。

ところが ・ ・ ・
わらの匂いとともに目に飛び込んできたのが、
顔も体もまるく今まで見たことのないほど可愛いうさぎばかり。

「こっち見てる! (≧∇≦)キャー、顔近づけたら こっち来た〜。」
特に愛嬌が良かったのは、垂れ耳うさぎ。
犬のような姿が、なんともたまらなく感じました。

うさぎと目が合うなんて、うさぎが寄って来るなんて、まさに目から鱗が落ちました。

その日は、販売している子うさぎがいなかったので、
うさぎ用品の通販カタログ(仮)をもらって帰りました。
表紙には、何匹かの子うさぎが丸く印刷されていて、
どんな子にしようか決めかねていました。

特に鼻がドロボー模様になっているのが、気になって仕方ありませんでした。

 お店へ通う

それからというもの、毎週のようにうさぎ専門店へ。
行ったら「可愛い〜」を連呼し、写真をとり、何も買わず(本くらいは買ったかもしれない)
1時間粘って帰る困ったお客だったかもしれません。
土曜(東京)、土曜(横浜)、土(東京)日(ブリーディングハウス)、土(東京)日(東京)、
とペースが上がるうちに、予約できることを知りました。

「お鼻のところが、こんな模様になってるのがいいんですけど。(手でドロボー模様を作って)」
と説明したところ、店長さんが「ブロークンは大抵そうなりますよ。」と。
そこで、「ホーランドロップ、ブロークン、オス」で予約しました。

それから数週間 ・ ・ ・、待つつもりでしたが(名簿に20人くらい名前があったので)、
その週のうちに連絡が入り、週末朝一番で見に行きました。

 うーちゃとの出会い

子うさぎが兄弟で4匹いました。
ブロークントータス2匹とトートイズシェル2匹。
兄弟はくっついて寝ていましたが、
その上をうんちをしながら、皆を踏んづけて歩いている子がいました。
兄弟の間へ入ろうと、上から割り込んだりしていました。
その子を指名しました。

お店のお姉さんは「この子はいい子ですよ。」と言いながら出してくれました。
双子の兄弟も出してもらいましたが、やんちゃな最初の子に決めました。
名前は、「うさぎさーん、うーちゃーん」などと呼んでいるうちに自然に「うーちゃ」になりました。

出してもらったうーちゃは、機嫌が悪いのかムスっとしていました。
抱っこなどしましたが、私もよく分からずこういうものかな?と感じました。
ブロークントータスは、大人になったらセントバーナードみたいに黒くならないか心配でした。

「生後数週間たっていないため、もう1週間お店で面倒をみてからお渡しします。
できたら、うさぎより先にケージを設置しておいて、
落ち着いた環境で子うさぎを迎えた方がいいですよ。」とお店のお姉さんに言われ、
その日連れて帰るつもりだった私は、「え”−!」とお姉さんを睨み、
しぶしぶケージ一式を買って、帰りました。

可愛さと不安が入り混じった気持ちで、1週間待てず、
5日目に電話をして、6日目朝一番で迎えに行きました。

 
 お店にて

お店についたら、うーちゃは一人部屋に移されていました。
いきなり兄弟と離すと寂しくて食事やうんちをしなくなるので、
1日一人にさせて慣れされるのだそうです。

「兄弟と離されてすねているみたいですが、
しっかり食べているので大丈夫です。」と、言われました。
おしりのうんちをとり、ブラッシングや爪きり、ストレッチなどしてもらって、
簡単にうさぎの説明を受けました。

「始めのうちは体が成長していきますが、大人になると、だんだん頭が大きくなりますよ。」
そんな言葉に期待して、ようやく家に連れて帰ることができました。

 
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