動き出した運命

 

コーラル王国の王子レドビィーが、花嫁を探しに日本へやってきて

高校生の亜樹と出会ったことから、運命が動き出してしまいます。 

 

花嫁の条件・・・黒髪・どんな困難にも立ち向かう強い人

 

一之瀬 亜樹

平凡でビィビィ泣いてばかりの女の子

だが、芯は強く、一筋な所は、レドもきがつかなったほど強い人でした。

この亜樹に、子供の頃どんなに励まされたか♪。元気をもらった読者は、たくさんいると思います。

 

須田 譲治

コーラル王国のレドビィー王子の日本名

国のため、強く、どんな困難にも負けない頭の良い人を探しに日本へやってきたが、いつも、泣いていた女の子にひきつかれていきます。

 

コーラル王国・レドビィー王子

国民のため・国のため・愛する人のために

常に冷静に判断する行動力ある男。

上原先生が、男はこうあって、こう生きるべきとして

生まれた理想の男だと思います。

本当に、完璧で、すばらしい人です。

もし、あの日「ロリィの青春」ではなく、この「炎のロマンス」を

先に読んでいたらまちがいなく、このサイトは、「コーラル王国」で、

一押しは、クレオではなくレドになっていたことでしょう♪

 

もう一人の王子・ルイ

子供の時に、こんにも嫌いな人は、いなかったです。

意地悪で、にくらしい・レドのすばらしさのうえ、いやなやつしか見えなかったです。

だが、先日・上原先生の原画展で、緑色に輝く深い深い瞳に隠されていたルイの孤独を発見して・・・・大人になってから何回か読んでいくうちに、ルイの苦しみを痛いほど感じて・・・・・

ルイをスポットとした「炎のロマンス」をご紹介したいと!!

自分で拉致した女王亜樹によって、人として心温まる血が流れだし

かわっていくルイの切ない運命が、

亜樹とレドとルイの3人が出会って、運命が動きだしていきます