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労働者文学会 
労働と生活にねざした文化




笑い茸 わらいだけ

川柳作家
 
 
 


『抵抗川柳句集』

レイバーネット日本川柳班編

2,025年7月20日

頒価700円
 

「川柳」

 議事堂に熊は出ないが狐狸が出る

眠れたらこんな悪法できぬのに

 質問へ憲兵の貌笑みが消え

寝たふりか法制局のお役人

 ヒラメには包丁に見え人事局

ニッポンの福祉にトラの爪の跡

 オスプレイ ミサイル増えて不安増え

住民の思想調査をよしと小泉

 AIも神風ドローン帰れない

神棚の榊ほとんど中国産

 ごぼう抜きされても九条座り込み

ペンライト日本列島点が線

「笑歌」

 不戦を誓った憲法 (青い眼の人形)

  不戦を誓った 憲法は          

 世界の平和の 希望です        

  日本で公布を されたとき      

 みんな笑顔でよろこんだ      

 ひそかに戦争 じゅんびする    

 わるい人いたと 知らないで 

 やさしい日本のこどもたち

 世界のこどもとなか良くね

 世界のこどもとなか良くね                         

              (2017.7.26 77再録)

その時は異常に見えぬ戦争時

二・二六事件のあった1936年6月、軍部の発言力が強まるなか、戒厳令下の東京・川崎・横浜の3市合同の防空演習が行われた。写真はその事前宣伝として、日本女子体育専門学校の学生らが防毒マスクを着用して都内を行進したもの。国民に戦争への危機感を植えつけ、防空意識を啓発するために官公庁や新聞社などが主導して行われた。
翌1937年7月、日本は中国への全面侵略戦争に突入した。

 
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