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労働者文学会 
労働と生活にねざした文化



 
2025年11月25日  No.164

新潟県庁包囲人間の鎖と句集号

 

「川柳」

  再稼働 電気の前にカネ流れ

  何か知事 握られたのか握ったか

  東電と無理心中に子や孫を

  老人は屋内退避 だれがみる

  お漏らしはテロ対策の文書まで

   県知事と民意にできた活断層

  容認の翌日資金パーティへ

  今のうち廃炉にせよと海隆起

  沈黙の地割れ走っている刈羽

  揺れるたび原発耐震試験場

  原発を乗せて思案の大なまず

   避難訓練したか越後の田んぼたち

  降りつもる雪はセシウムまだ知らず


笑歌(かえうた)
 




 山桜のうた

1 
  海には海の怒りあり
  山には山の悔しさが
  ましてこころのふる里を
  なくして生きる人ならば

  こぶし咲いても仕事ない
  補償で生きる避難先
  くろう喜び金しだい
  話し相手はつくり花

  まぶたの花よ山桜
  ふる里の春華やかに
  いまは野山も荒れ果てて 
  香れよせめてわが胸に

  (笑い茸 140 2023 .3 より)  




  2018年県知事選挙での花角英世氏の新聞意見広告

 こまっちゃうナ

  こまっちゃうナ 審査に合格し
  どうしよう まだまだいけるかしら

  うれしいような こわいような
  ドキドキしちゃう 炉心なのよ
  活断層ったら
  何にも言わずに 笑ってばかり
  こまっちゃうナ 審査に合格し

  こまっちゃうナ 再稼働だなんて
  悪いかなァ 廃炉になりたいの

  うれしいような こわいような
  お漏らししそう 空に海に
  学者に聞いたら
  どこでもみんな そうなんですって
  こまっちゃうナ 再稼働だなんて
          (間奏)
  うれしいような こわいような
  ドキドキしちゃう 炉心なのよ
  活断層ったら
  何にも言わずに 笑ってばかり
  こまっちゃうナ 審査に合格し

   (笑い茸 63 2016 .5 より)
 
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