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201285日(日)

(11)HP05S搭載機の飛行:(2)テール振れ対策(テールモーターのパワーアップ)
テールモーターをHP03Tに換装
テールモーターをHP03Tに換装 テールモーター換装前後のテール振れの比較

・下の写真をクリックして頂くと詳細がご覧いただけます。

  1)換装用ホルダーの製作

  (2)新旧テールモーターでの飛行状況
      ( 新モーター:HP03T    旧モーターWK-WS-10-002     メインブレード枚数:4枚
    
テールの構成 映像順番 テール振れ状況
(2.1) テールモーター:WK-WS-10-002 (比較基準とするため旧モーター使用)                 
ロータ径:60mm
1/3 振られている
(2.2) テールモーター:HP03T     
ロータ径:50mm
2/3 振られている
(2.3) テールモーター:HP03T     
ロータ径:60mm
3/3 殆どテール振れが感じられない。
  (3) 結論
        モーターの換装の効果は、テールローター径が大きいほうで確認できた。

2012729日(日)
(10)HP05S搭載機体の飛行:(1)テール振れ

テール振れでコントロールできず墜落、ブレード折れる
 テール振れでノーコンになり墜落、ブレード折れる メインブレードとテールブレードの組合せでの飛行比較

テール振れの比較

右上の動画は、メインブレード:4枚と2枚、テールブレード径:50mm60mm4つの組み合わせで飛行中のテール振れの状況を観察した。


振れは送信機のスロットルスティックを一気に上げた時に起きている。

メインブレード4の方が2枚よりテール振れが大きく、テールブレードの径が小さい(50mm方が振れ易いと感じた。

因みにメインブレードの重さは4枚ブレード、2枚ブレード共に1.7g(それぞれ枚数計)でメインブレードのトルクがテールの負荷に差を与えているようには思いにくい。しかし、ブレード前縁の風切り抵抗は4ブレードは2倍になるが、影響はあるものだろうか。

対策として、テールモーターのパワーアップで確認を試みる。





2012722日(日)
(9)HP05S搭載機体の出力(ブレード別の回転数、揚力)測定とパワーアップ確認
メインモーターとブレード別の回転数、揚力、揚力重量比
メインモーターとブレード別の回転数、揚力、揚力重量比

回転数と揚力の測定状況

・下の写真をクリックして頂くと詳細がご覧いただけます。

  (1)メインモーターとブレード別の回転数、揚力、揚力重量比
1.1回転数 
a kv値で比較すれば、HP05S13300kv)はAP037000kv)の約2だが、実際の回転は3割増し程度である。トルク負けして、回転が上がらないのかも知れない。

b) モーターHP05Sの3本のリード線が各々4本撚りで出ている。ということは、コイルは4本並列巻きで、ターン数を少なくした高回転、低トルク型かも知れない。


 (1.2)揚力 a) ブレード幅の合計で翼面荷重的に考えると
単位幅当たりの揚力は下表のように
2ブレードの方が高い

b) 単位幅揚力2ブレードで3.3g/mm程度、4ブレードで2.5g/mm程度と枚数の違いとしてハッキリ別れた
 ブレードの幅は4種類(下表)と違うのに同じ枚数で単位幅揚力が近値になったのは枚数特性(?)のようで非常に興味深い。これが今回の結果だけなのか、今後ブレード製作の過程で検証していきたい。

ブレード種別    E    F    C   A
(イ)揚力(g)     93    110    116    88
(ロ)ブレード枚数      2      2      4     4
(ハ)ブレード幅合計(mm) 28(2x14) 34(2x17) 44(4x11) 36(4x9)
(ニ)単位幅揚力(g/mm)((イ)/(ハ))    3.32    3.24    2.64   2.44

 (1.3)揚力重量比 aHP05Sで機体重量の2.5倍弱が得られた。AP03での2倍弱からパワーアップが確認できた。




2012715日(日)
8)メインモーターにHP05Sを搭載する機体の製作(モーターパワーアップ)
ブラシレスモーターHP05Sを搭載した写真
ブラシレスモーターHP05Sを搭載
ブラシレスモーターHP05S搭載機の飛行
 大きさ(キャノピー無し)  構成
メインローター直径: 220mm
テールローター直径: 50 mm
全長:190mm
重さ:38g(バッテリー含まず)

 受信機:RX2620V
リニアサーボ:HK13001.3g
メインブラシレスモータ:HP05S
テールブラシレスモータ:WK-WS-10-002Walkera
スピードコントローラー(メイン):WK-WST-10A-LWalkera
スピードコントローラー(テール):WK-WST-10A-L6Walkera
ピニオン:16T
メインギヤ:HM-CB100-Z-15 Main Gear
メインブレード:自作(バルサ材+カーボン板)
テールブレード:Walkera HM-4#3B-Z-03
参考)バッテリー:HP-LG325-0240-1S 3.7V240mAh 25C

・下の写真をクリックして頂くと詳細がご覧いただけます。

     
  (1)メインモーターにHP05Sを搭載する機体の製作     (2)モーターHP05SとAP03搭載機の比較 

  3HP05S搭載機の飛行は、上昇追従性がAP03搭載機より格段に良い。
     次回の揚力測定で明らかにしたい。


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201278日(日)
7)ブラシレスモータ(AP03 7000kv)のコイル巻き替えと揚力測定、飛行評価
AP03 7000kvの分解とコイル巻き直しで、新(当初)の分解と新でのコイルまきの様子 出力を比較したブブラシレスアンプの新旧の写真
       AP03 7000kvの分解とコイル巻き直し        出力を比較したブラシレスアンプ
新、旧(当初)コイルでのブラシレスモーターアンプ別の出力比較グラフ
   新、旧(当初)コイルでのモーターアンプ別の出力比較    新モーターでのアンプの違いによる飛行比較(1/44/4

・下の写真をクリックして頂くと詳細がご覧いただけます。

  (1)当初モーター(AP03 7000kv)の分解    モーター分解
    極数:9、コイル線径:0.2mm、巻き数:11or12巻き/極(極により巻き数が違うように思えた)

  2)新モーター組立    巻線
    コイル線径:0.23mm(ウレタン被覆)、巻き数:10巻き/極。

  3)出力比較    


(3.1)
4ブレードでは
a) 新コイルとHP05S用スピードコントローラの組み合わせではスムースな飛行となった。

b) 新コイルとアンプHK-XP 3A 1S ESCの組み合わせでは、送信機のスロットルスティックをフルに上げたところで脱調となり出力が急低下した。
飛行ではスタート時に、ブレードは振動するも回転に移行せず、手で起動をかけて回転させた。
飛行中にフルスティックに上げた辺で失速墜落した(右上映像中の2/4)。
  (3.2)
2ブレードでは
a) 新コイルとHP05S用スピードコントローラの組み合わせが若干出力が高くなっている。
飛行に於いても上昇時の反応が良いように感じた(右上映像中の3/4)。


b) 新コイルとアンプHK-XP 3A 1S ESCの組み合わせは、4ブレードと同様に起動は手回転させた。 
  (3.3)
その他問題点 
a) コイル巻き途中で線材とステータとのショートが頻発
導通チェッカーで常に監視し、巻直しを繰り返した。ステータ素地の角部の鋭利なところが絶縁塗装から突き出ていて被覆のウレタンを傷つけたと考えられる。巻いている時には、ショートを気にしながらテンションを掛けず巻いたため、整列巻が出来ていない部分がある。

b) HK-XP 3A 1S ESC起動がかからなかった
このアンプでAP03 7000kvに起動がかかり難いことは以前から経験していたので、再度巻き直しで状況を確認したい
又、このアンプの許容電流との兼ね合いも懸念がある。

c) 新コイルではメインモーターの温度が異常に高くなった。
飛行1分で60度以上になった感じがする(舌先での感じ)。
 


201271日(日)
6)ブラシレスアンプ(HK-XP 3A 1S ESC)とスピードコントローラ(ブラシレスモーターHP05S用)の出力比較

メインモーター用ブラシレスアンプの違いによる回転数と揚力の比較
メインモーター用ブラシレスアンプの違いによる出力(回転数と揚力)
   ブラシレスモーターHP05S用スピードコントローラでの飛行

・下の写真をクリックして頂くと詳細がご覧いただけます。

  (1)揚力測定の準備状況と結果グラフ
        HP05S用スピードコントローラの方がブラシレスアンプ(HK-XP 3A 1S ESC)よりも出力が高い。
        飛行状況でも、HP05S用スピードコントローラの方が上昇時の反応が良いように感じられた。

        ローター径が同じ(ブレードAB)では、ブレード幅が広いBが揚力が高いが、回転数では幅の狭いAが高 い。
        妥当な点が在りそう。




2012624()
5)超小型化4ブレードローターでの揚力測定(ブレードのサイズ別比較)

台秤に機体をテープ固定して上昇力を量る
揚力測定の準備状況
4ブレードローターでの揚力測定

・下の写真をクリックして頂くと詳細がご覧いただけます。

  
(1)揚力測定の準備状況
     台秤で揚力(引っ張り荷重)を量るために値が正しいか検証した。差は誤差程度と考えられ、揚力の測定に支障は無い。

  (2)揚力測定結果(ブレードのサイズ別比較グラフ)

ブレードのサイズ別に揚力の差が見られた。スロットルスティックの回転3/4以上は、揚力は上昇していない。
機体重量(電池含む:36g)に対してこのモーター系(含むアンプ)ではパワー不足に思える。

今後パワーアップとして、他のスピードコントローラー(モーターHP05S用)と組合せた場合の出力と比較実験等を行いたい。  



2012617()
4)超小型4ブレードローターヘッドの組み込み、ブレードの製作、飛行の比較
4ブレード機
    4ブレードローターヘッド機
  4ブレードローターヘッドでのブレードの違いによる飛行比較

・下の写真をクリックして頂くと詳細がご覧いただけます。

   (1)ローターヘッド取り外し、ブレード4種取り付け外観               (2)ブレードの製作

                                  ページトップ


2012610()

3)超小型化4ブレードローターヘッドの製作
超小型4ブレードローターヘッド
4ブレードローターヘッドの製作

4ブレードローターヘッドの動き

・下の写真をクリックして頂くと詳細がご覧いただけます。

     部品製作と組立工程




201262日(土)

2Walkera受信機とリニアサーボで超小型化
2ブレード機
2ブレード機

2ブレード機の構造と飛行
 大きさ  構成
  メインローター直径: 220mm(自作ブレード)
 テールローター直径: 45 mm(京商CA 120)
 全長:185mm
 重さ:29g(バッテリー含まず)




  受信機:RX2620V
 リニアサーボ:HK13001.3g
 メインブラシレスモータ:AP03 7000kv 3.1g
 テールブラシレスモータ:WK-WS-10-002Walkera
 ブラシレスアンプ:HK-XP 3A 1S ESC 0.7g
 テールブラシレススピードコントローラー:WK-WST-10-L6
 ピニオン:15T
 メインギヤ:70T(京商CA 120 CA0009
 メインブレード:自作(バルサ材+カーボン板)
 テールブレード:京商CA 120用


・下の写真をクリックして頂くと詳細がご覧いただけます。

(1)全体   (2)ブレードホルダーとスワッシュプレート  (3)ブレード作製 


2012525日(金)
1WalkeraV100D03BL のブレードを3枚にしました

3ブレード機
WalkeraV100D03BL のブレードを3枚に

3ブレード機の構造と飛行

・下の写真をクリックして頂くと詳細がご覧いただけます。


(1)ブレードホルダーとスワッシュプレート        (2)メインブレードを3枚に


(3)バッテリーホルダー             (4)テールブレードのスプリング保持

  メールはrcheri@ay.em-net.ne.jpまで

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