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 ****第128**** 2014年12月14日(日) 

スケールモデル2号機
スケールモデル       MD500Eを作る

ユニークなフォルムに愛着が湧く。スケール機にしてみたい人気の機体でもある。
メインローターブレードの枚数が5枚というのも作ってみたい理由。
実機感を出せるか楽しみでもある。
へりMD500E:エアロパートナーズ社のフォトギャラリーからお借りしました。
                             使用予定部品             (※:Walkera社)
受信機 RX2620V(※)
メインモーター(ブラシレス)   HP05S  
テールモーター(ブラシレス)   AP03
リニアサーボ  1.3g、1セル専用HK1300(中国製) 
スピードコントローラー(メイン)  XP-7A
スピードコントローラー(テール)  WK-WST-10A-L6(※) 
ギア  メイン:136Tor70T、ピニオン:16Tor10T
部品
目標         ①ローター部の実機感を出す。
②エアーフレームの作製に真空(吸引)成型を使ってみる。  
 


  12.2 飛行に挑戦  
 

 前回では、破損部と見直し部を作りこんだが、サーボリンケージ長さの調整方法が思案中であった。
 なんとか調整機構の作製に目処を付け、飛行に挑戦した。
1)サーボリンケージの長さ調整
下写真(1)に見る様にリンクエンドにクランプを半田付けし、軸を出し入りさせ最適位置でネジクランプするようにした。
2)飛行に挑戦
下の動画に観るように床を擦って、上昇させる事が出来ない。後半50秒程度のところで微かに浮上でできた。
浮上の可能性を感じるが、スティックへの反応勘を得るにはスロットル、サイクリック、ピッチの作動範囲と機体反応の特性を見極める必要がある。
動画にはないが、その後の飛行トライで落下してメインブレードが3枚折れ、スキッドが変形した(下写真(2))。
現時点での機体重量は55.7gで重量の大きさも影響しているよな気がする。
当初、機体重量を50g程度とすると機体重量の2倍程度の揚力を得たいとしていたが、現状では大幅にオーバーしている。
3)記事
メインブレードは厚みを0.8mm(当初は1mm)で新たに作ったものを使用。理由は、回転中の慣性力が大きくサーボの負荷を少しでも小さくしたいとの考えによる。
ブレードの長さを1mm短くした(ローター径φ198)。理由は、回転立ち上がり時にテールブレードと干渉していたため。

図

p1数センチメートルの浮揚

飛行に挑戦 


(1)長さ調整付きサーボリンケージ
p2 p4 p5 p6 p7
クランプ(黄銅t0.2) クランプ(穴ネジ:M1) クランプ確認 クランプ完成 リンクエンドに半田付け
p8 p9 p10 p11 p12
サーボアームに取り付け エレベータ エルロン
(2)床に落下後と機体重量
p13 p14 p15
ブレード折れ スキッドの変形 55.7g(電池込)


  12.3 飛行に挑戦(2)  
 

次回(第129)に続く
再度飛行に挑戦する。スロットル、エルロン、エレベータの可動範囲との関係を確認したい。