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 **** 第129 **** 2014年12月21日(日)
                                                        
スケールモデル2号機
スケールモデル       MD500Eを作る

ユニークなフォルムに愛着が湧く。スケール機にしてみたい人気の機体でもある。
メインローターブレードの枚数が5枚というのも作ってみたい理由。
実機感を出せるか楽しみでもある。
へりMD500E:エアロパートナーズ社のフォトギャラリーからお借りしました。
                             使用予定部品             (※:Walkera社)
受信機 RX2620V(※)
メインモーター(ブラシレス)   HP05S  
テールモーター(ブラシレス)   AP03
リニアサーボ  1.3g、1セル専用HK1300(中国製) 
スピードコントローラー(メイン)  XP-7A
スピードコントローラー(テール)  WK-WST-10A-L6(※) 
ギア  メイン:136Tor70T、ピニオン:16Tor10T
部品
目標         ①ローター部の実機感を出す。
②エアーフレームの作製に真空(吸引)成型を使ってみる。  
 


  12.3 飛行に挑戦(2)  
 

 スロットル、サイクリック、ピッチの作動範囲と機体反応を見極める必要がある。
 破損の2箇所を修理し、折れたメインローターブレードの代わりに既作機用に作ったブレードを使って飛行に挑戦した。
1)シーソークランク・ホルダーの作り直し(下写真(1)
今回の調整中にメインシャフトへの固定ネジの締め付けでネジ穴が裂けたのでアルミ材を黄銅材に代えて作り直した。
2)スキッドをショックアブソバー付きに作り変え(下写真(2)
前回、床への落下時にスキッドが湾曲したので取り敢えず付け根にコイルバネを持つスキッドにした。
3)代わりのメインローターブレード(下写真(3)
断面寸法は既作機のまま(厚さ1.5mmx幅は9mm)にした(前回は0.8mmx8mm)。
4)飛行状況(下動画
下の動画に観るように一瞬の上昇が見られるが維持できない。
送信機スティックの動きと機体のサイクリックの反応がマッチングする感覚がつかめない。
更に飛行経験を積む必要がある。其の上でないと有効な対策を導き出せない。
ブレードは厚さ1.5mmであるが(前回0.8mm)感触として今回の方が良いような気がした。
ブレードの厚さと浮揚の関係も気になる。
5)注
今回より、送信機をDEVO7Eにした。サイクリックやスロットル、ピッチカーブの調整等を有効に活用したい。

図

p1厚み1.5mmのメインブレード

飛行に挑戦(2) 


(1)シーソークランク・ホルダーの作り直し (2)ショックアブソバー 
p2 p4 p3 p11 p6
アルミ材(上)から黄銅材(下)に代えて作り直し 台の加工途中:丸棒から削り出し  組み付け コイルバネ付きスキッド
(3)メインローターブレード       
p7 p12
別の機体用に作ってあったブレードをローター径φ198に合わせて切り出し


  12.4 飛行に挑戦(3)  
 

次回(第130)に続く
メインローターブレードの厚みを変えて浮揚状況を比較する。