- 前回、ブレードの厚さと浮揚の関係も気になると課題に挙げた。
- 今回は0.5mmのカーボンにバルサ材を積層接着して、厚さを当初3mmで作り、これを2mmと1mmに削って飛行に挑戦した(下写真)。
- 1)ブレード厚み:3mm(下動画(1))
- 機体が床上で高速に回転して、浮揚の兆候がない。
- テールブレードの推力はメインローターの回転反力に全く抗し切れない。
- 2)ブレード厚み:2mm(下動画(2))
- 浮揚の兆候がない。
- 回転しながら床を横滑りしていることから、テールブレードの推力はブレード厚み3mmよりも若干影響があるように感じられる。
- 3)ブレード厚み:1mm(下動画(3))
- テールが効いて回転を止めている。短時間ではあるが浮揚させることが出来た。場所の狭さから、走り始めると激突の不安から直ぐに降ろしてしまう。
- 今回の結果から、ブレードの厚さを1mm前後として進めることにする。当初からブレードの厚さは0.8mm、1mm、1.5mmを用いているが、的を得ていたと言える。
- 4)今後のブレード
- 厚み:1mm前後の厚さで飛行に挑戦する。
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バルサ材積層接着メインブレード |