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 ****第130**** 2014年12月28日(日) 

スケールモデル2号機
スケールモデル       MD500Eを作る

ユニークなフォルムに愛着が湧く。スケール機にしてみたい人気の機体でもある。
メインローターブレードの枚数が5枚というのも作ってみたい理由。
実機感を出せるか楽しみでもある。
へりMD500E:エアロパートナーズ社のフォトギャラリーからお借りしました。
                             使用予定部品             (※:Walkera社)
受信機 RX2620V(※)
メインモーター(ブラシレス)   HP05S  
テールモーター(ブラシレス)   AP03
リニアサーボ  1.3g、1セル専用HK1300(中国製) 
スピードコントローラー(メイン)  XP-7A
スピードコントローラー(テール)  WK-WST-10A-L6(※) 
ギア  メイン:136Tor70T、ピニオン:16Tor10T
部品
目標         ①ローター部の実機感を出す。
②エアーフレームの作製に真空(吸引)成型を使ってみる。  
 


  12.4 飛行に挑戦(3)  
 

 前回、ブレードの厚さと浮揚の関係も気になると課題に挙げた。
 今回は0.5mmのカーボンにバルサ材を積層接着して、厚さを当初3mmで作り、これを2mmと1mmに削って飛行に挑戦した(下写真)。
1)ブレード厚み:3mm(下動画(1)
機体が床上で高速に回転して、浮揚の兆候がない。
テールブレードの推力はメインローターの回転反力に全く抗し切れない。
2)ブレード厚み:2mm(下動画(2)
浮揚の兆候がない。
回転しながら床を横滑りしていることから、テールブレードの推力はブレード厚み3mmよりも若干影響があるように感じられる。
3)ブレード厚み:1mm(下動画(3)
テールが効いて回転を止めている。短時間ではあるが浮揚させることが出来た。場所の狭さから、走り始めると激突の不安から直ぐに降ろしてしまう。
今回の結果から、ブレードの厚さを1mm前後として進めることにする。当初からブレードの厚さは0.8mm、1mm、1.5mmを用いているが、的を得ていたと言える。
4)今後のブレード
厚み:1mm前後の厚さで飛行に挑戦する。

図

pxバルサ材積層接着メインブレード

ブレード厚み:3mm 
p2


ブレード厚み:2mm 
p3


ブレード厚み:1mm 
p4


メーンローターブレードの作製
p5 p6 p7
カーボン板(t0.5)両面にバルサ材貼り付け、両面対象翼に成形(第4回ブレードの作製参照)      


  12.5 飛行に挑戦(4)  
 

次回(第131)に続く
メインローターブレードを選定し再度浮揚に挑戦する。