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  *****第140****  2015年3月15日(日)

スケールモデル2号機
スケールモデル       MD500Eを作る

ユニークなフォルムに愛着が湧く。スケール機にしてみたい人気の機体でもある。
メインローターブレードの枚数が5枚というのも作ってみたい理由。
実機感を出せるか楽しみでもある。
へりMD500E:エアロパートナーズ社のフォトギャラリーからお借りしました。
         使用予定部品 (※:Walkera社)
受信機 RX2620V(※)
メインモーター(ブラシレス)   HP05S  
テールモーター(ブラシレス)   AP03
リニアサーボ  1.3g、1セル専用HK1300(中国製) 
スピードコントローラー(メイン)  XP-7A
スピードコントローラー(テール)  WK-WST-10A-L6(※) 
ギア  メイン:136Tor70T、ピニオン:16Tor10T
部品
目標         ①ローター部の実機感を出す。
②エアーフレームの作製に真空(吸引)成型を使ってみる。  
 


  13 エアーフレーム作製

  13.4 成形試作  
 

1)試し成形 
フィルムの枠保持、電熱コンロ過熱、成形台での掃除機吸引等により、真空成形の目処はついた。
成形体の表面に木型の凸凹が転写されたが、木型の凸凹をパテで埋めてペーパーで平滑に整えた。
吸引中にフィルムが冷めて固くなる前に掃除機が過負荷で非常停止するので、吸引が開放されて型との間に隙間(浮き)が生じる。
対策として、吸引中に輪ゴムで木型の下部を締め付けて浮きを防ごうとしたが若干隙間が生じる。
使用したフィルムは、”PETフィルム(押し出し)”で、t0.2とt0.3を試した。実用には軽量化のためにt0.2を使えるようにしたい。
2)課題 
型からの浮きを防ぐ方法を検討する。
t0.2フィルムで実現の可能性を探る。

p1

p2
仮装着

試し成形(1)
p3 p4 p5 p6 p7
木型修正(削り過ぎた部分に肉付け) PETフィルム(押し出し)t0.2 成形:コンロで過熱し、吸引中の成形台の型に被せ、一気に吸引成形 
しかしフィルムが冷える前に掃除機の非常停止(過負荷)でフィルムが型から浮いて木型周囲に隙間が生じた
木型の凸凹が転写
試し成形(2)    
p8 p9 p10 p11 p12
木型表面仕上げのやり直し(パテ塗り、ペーパー掛け) PETフィルム(押し出し)t0.3で成形
吸引中に素早く輪ゴム(写真で緑色)を型の下に嵌めて型の凹み部分を密着させるようにした
しかし、矢印(朱色)部分は若干隙間が残った
切り抜き 
p13 p14 p15 p16
p17
切り抜き    切り抜き部仕上げ   隙間(矢印:吸引不足)  型ハズシ


  13.5 本番成形  
 

次回(第141)に続く
木型からのフィルム浮きを無くす方法を検討する。


  その他記事(飛行調整中での改修など・・・)

試行挑戦(7) 長いメインブレードに変更
18
上の写真の"J"を使用

p19