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20121028(日)
22)ヒロボー方式ベルヒラー・ローターヘッド組込み:(5Walkera4#3Bのメインブレードの下側にスタビライザー搭載。




前回(20121021日)、メインブレードの上側にスタビライザーを搭載した機体で、パドルの重さとパドルの位置を変えたが、姿勢制御のし易さや、座りの良さを感じる条件があった。

今回はスタビライザーを下側にした場合にどうなるか調べた。

下の写真をクリックして頂くと詳細がご覧いただけます。

4#3b下スタビスタビ上から下へ
   スタビライザー下側搭載機体                      新旧のスタビライザー・シーソーの位置

バック
スタビライザーの組み立て(スライドショー)

以下、スタビラーザーの重さ別の、パドル半径の違いによる飛行映像です。
20mm
下側1.6gスタビライザー:中心からパドルまで20mm 

26.5mm
下側1.6gスタビライザー:中心からパドルまで26.5mm 

33mm
下側1.6gスタビライザー:中心からパドルまで33mm

20mm
下側4.2gスタビライザー:中心からパドルまで20mm  

26.5mm
下側4.2gスタビライザー:中心からパドルまで26.5mm  

33mm
下側4.2gスタビライザー:中心からパドルまで33mm


1)スタビライザー構造 20121021日の記事21)ヒロボー方式ベルヒラー・ローターヘッド組込み:(4)スタビライザーの改良と同じものを使用。

2)飛行 
(注:実験品なので習熟が不十分な段階での評価)
a1.6gスタビライザー
スティック操作への追従性が良く、飛行を大きく振っても姿勢を掌握している感じが強い。
b4.2gスタビライザー
ゆっくりした操縦には座りが良く安定しいる。操縦はパドル回転半径が小さい20mmが一番やり易い。 

回転半径26.5mm33mmではステックに反応してスタビライザーが傾斜回転しても機体の動きは遅れる。  

走らせると惰性で流れ、非常に扱い難い。特にパドル径が大きいと酷くなる。技量以前の問題と感じた。

3)今後の方向性 前回(20121021)のスタビライザーを上側にした機体の方が操縦しやすく、姿勢の掌握感があったと思える。

姿勢制御要因として、スタビラーザーの重さは大きな要因であると感じた。
他にメインブレードとスタビライザーの間隔や機体重心からの位置等、要因はいろいろ考えられるが、限られた中での比較だったが、更に良い条件があるはずと思える。 


今回、ボールベアリングの効果と思える現象として、姿勢の切り替えが非常に滑で、ゆっくりした操縦では忠実に飛行している実感があった。

次回は
再度スタビライザーを上側に搭載した場合の飛行を確認
してみたい。但し、スタビライザー・シーソーの軸受をボールベアリングに改造する。これにより飛行の姿勢掌握感が今まで以上になることを期待する。