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20121111() 
24)ヒロボー方式ベルヒラー・ローターヘッド組込み:(7SRB Quarkのスケールモデル擬きの製作



京商 CA 120 Type S 改造を含めると6回に渡り、ヒロボー方式スタビライザーについて試行錯誤を連載してきた。
今回はこのシリーズの最終回。
Walkera4#3B
SRB Quarkのスケールモデル擬きに改造した。
SRB QuarkCA 120 Type S改造機(2012107日(日)参照)とで3機の飛行共演をした。

下の写真をクリックして頂くと詳細がご覧いただけます。

SRB擬きシーソー
   改造機                              スタビライザー・シーソー部


1SRB Quarkスケールモデル擬きの製作
Walkera CB100のキャノピーを見てSRBのキャノピーにイメージが合致したことからスケールモデル擬きの製作に踏み切った。
色はSRBの白に合わせたCB100のキャノピーを継ぎ接ぎで形を似せ白塗りした。メインブレード、テールブレード、スキッドは白色粘着フィルムでラミネートした。赤色帯もフィルム貼りした。
 




SRB Quarkのスケールモデル擬きの製作(スライドショー)


SRB Quarkと4#3B改造機、CA120TypeS改造機の共演
CA120TypeS改造は2012107日(日)の記事参照

2)飛行後記





今回はSRB Quarkとヒロボー方式ベルヒラー・スタビライザーに改造2機で飛行を連続して行った。
機体それぞれで送信機スティックに対する反応に微妙に違いがあり、機体を変えた時に前の機体の飛行感覚が指先に残っているためなのか、普段の操縦と違い、暴走を抑えての姿勢掌握に必死になった。

飛行の撮影は従来同様、ヘッドマウントカメラで機体を追いながら、操縦と撮影で二頭を追っている。
今回の撮影では、機体が変わった時の操縦感覚の違に気を取られ、照準合わせも散漫になりがちであった。幸い、何とか見られる映像にまとめることができた。  

3次回


将来のスケールモデル機製作に対応するため、新たな方向で取り組む。

先ず、思いつきから。
テールロターの構造はできる限り小さくまとめ、スケール機設計の自由度を確保したい。
現状はテールブレードをモーターでダイレクト駆動しているが、モーターをテールブレードから離して駆動させたい。
次回はギヤーボックス駆動テールローターの試作状況を報告する予定。