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  ****第155****  2015年6月28日(日) 
スケールモデル2号機
スケールモデル       MD500Eを作る

ユニークなフォルムに愛着が湧く。スケール機にしてみたい人気の機体でもある。
メインローターブレードの枚数が5枚というのも作ってみたい理由。
実機感を出せるか楽しみでもある。
へりMD500E:エアロパートナーズ社のフォトギャラリーからお借りしました。
         使用予定部品  (※:Walkera社)
受信機 RX2620V(※)
メインモーター(ブラシレス)   HP05S   
テールモーター(ブラシレス)   AP03
リニアサーボ  1.3g、1セル専用HK1300(中国製) 
スピードコントローラー(メイン)  XP-7A
スピードコントローラー(テール)  WK-WST-10A-L6(※) 
ギア  メイン:136Tor70T、ピニオン:16Tor10T
部品
目標         ①ローター部の実機感を出す。
②エアーフレームの作製に真空(吸引)成型を使ってみる。  
 


15 総括

  15.1 総括其の前に  

 飛行動画の撮影準備中!!
 練習中に墜落、激突で生じた損傷箇所の修復中。
1)テールのスタビライザー固定部の損壊
 ギアボックス側面に接着固定していたが激突で剥離した。
 接着固定では毎回、修復が難しく時間が掛かる。
2)バネによるスタビライザーの固定
 簡単に修復出来、最小スペースに収められるよう検討した。
 バネ固定構造にして様子を見る。
3)メインシャフトのベアリングストッパーの位置ズレ
 激突の衝撃でメインシャフトのベアリングを支えるストッパーがズレた。修正を試みるもナット側のねじ山が崩れた。
 ストッパーを作り直す。
4)テールギアボックスのベアリング不回転
 飛行中にスロットルスティックを上げるとテールが振られて操縦不能になるようになった。
 テールの回転を上げるとビビリ振動が生じ、ギアボックスのベアリングのインナーリングが回転せずにローター軸が滑り回転していた。ボール部破損か異物を噛み込んだ可能性がある。
 新しいベアリングに交換する。

p1


1)当初のスタビライザー固定部の破壊 2)バネによるスタビライザーの固定 
p2 p3 p4 p5 p6
正常状態(接着固定)     激突で接着部剥離(金属棒は接着を強固にする為に埋めていた物)  固定バネ(susφ0.5)  ギアボックス(両面に穴あけ)に取り付け確認 
    
p7 p8 p9 p10 p11
取り付け確認(側面) スタビライザーに固定(接着)  ギアボックスに取り付け(完成) 左:バネを開いたところ
右:閉じられたところ、スタビライザーをバネでギアボックスに押し付けている 
3)メインシャフトのベアリングストッパーネジ破壊 4)ベアリング不回転     
p12 p13 p14
ストッパー側のネジが崩れた ボール部に異物を噛み込んだか?


  15.2 総括  
 

次回(第156)に続く
成果及び仕様の纏め。