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  ****第160****  2015年8月2日(日) 

スケールモデル3号機       
Schweizer S-300Cを作る メインローターブレード3枚機を作ってみたい。 
 トラス構造で剛性を持つスケール機を実現したい。

ヘリ 使用予定部品(案)と重さ
受信機 RX2636H-D(※1) 5.2
メインモーター   HP03S  3.2
HP05S(5.8g) (予備)
サーボ ks-20(※2)(3個) 4.0
HCP100(※3)  2.3
スピードコントローラー  XP-7A 4.9g 4.9
ギア  検討  
 wikipediaより借用 (※1:Walkera)、(※2:Kyosho)、(※3:HiSKY) 19.6
p1
目標   ①揚力/重量の比を前スケール機より大きくする。
②トラス構造のスケール感を出す。  
 


1. 構想検討

1.2 作製図  

(1)メインモーター配置(右図上)
 モーター(HP03S)をテール駆動軸と連結し、ラダーの能力を基準としてメインローターの回転条件を考える構成にした。
 メインギア(メインローター)は傘歯車を介して(下写真)駆動させる。
 メインギア径が小さく(入手ギアが限られた)、モータースペースに阻まれ2軸間で駆動伝達できない。今回は中間ギアを介在させて3枚構成(下写真)とした。効率は落ちることを承知で試行する。
(2)メインローターの構造(右図下)
 メインブレードのピッチ回転軸はカーボン材使用で軽量化する。
 ピッチアームの長さは取り敢えずとし、試行後に決める。
 ブレードダンパーはコイルバネで作る。
(3)スワッシュプレートの作製 (下写真)
walkera社4#3B機のスワッシュプレートの上側プレートを本機用の上側プレート作製材料とする。φ6をφ5に削りベアリング(下写真)に嵌めこむ。
図1
図2


メインローター駆動ギア スワッシュプレート       
p1 p2
上歯数:70、15(中間)、10
下歯数:13/20
スワッシュプレートの分解とベアリング(DDL850ZZ)


1.3 試作検討  

次回第161)に続く
スワッシュプレートの作製、テールローターギアボックス検討図作製。