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  ****第161****  2015年8月9日(日) 

スケールモデル3号機       
Schweizer S-300Cを作る メインローターブレード3枚機を作ってみたい。 
 トラス構造で剛性を持つスケール機を実現したい。

ヘリ 使用予定部品(案)と重さ
受信機 RX2636H-D(※1) 5.2
メインモーター   HP03S  3.2
HP05S(5.8g) (予備)
サーボ ks-20(※2)(3個) 4.0
HCP100(※3)  2.3
スピードコントローラー  XP-7A 4.9g 4.9
ギア  検討  
 wikipediaより借用 (※1:Walkera)、(※2:Kyosho)、(※3:HiSKY) 19.6
p1
目標   ①揚力/重量の比を前スケール機より大きくする。
②トラス構造のスケール感を出す。  
 


1. 構想検討

1.3 スワッシュプレートの作製  

(1)スワッシュプレートの作製 (続き)
 材料はカーボン板(t1)を使い軽量化を考慮した。しかし要所が微細な為、メインローターの動きを安定して支えられるか強度的に不安がある。作り直し覚悟で反応を見ることにする。
   
①上側プレート
 walkera社4#3B機のスワッシュプレートの上側のφ6をφ5に削り、ベアリング(DDL850zz)に嵌めこむ。そこにカーボン板から削り出した上プレートをはめ込む。
②下側プレート
φ8の穴にベアリングを嵌めこむ。
(2)ボールエンドの作製
 スワッシュプレートの大きさは、リンケージのフレキシブル軸受構造が支配要因になる。軸受部を小さく、ガタのない確実な動きを作りたい。今回は実機と同じボールエンドを試作した。
 ボールをφ1、軸穴をφ0.5としこれを包み込む構造にしてみた。何とか使えそうなので次回はボールエンドとしての剛性アップを検討する
図1
p1


上側 プレート
p2 p3 p4 p5 p6
walkera社4#3B機スワッシュプレートの上側プレートをφ6からφ5に削り、プレート軸を作る ベアリング嵌め込み確認 ボール装着で動き確認 プレート軸嵌め込み穴明け  穴に合わせプレート軸を丸く切り出し(右)
p7 p8 p9 p10 p11
プレート軸嵌め込み確認           切り出し、端部に破材を接着してバラケ防止 外形済み  嵌め込み確認(表裏) 
下側プレート スワッシュプレート組立て 
12 p13 p14  p15 p16
ベアリング嵌め込み穴明け          プレート切り出し、ボールエンド軸穴(φ0.5)明け ベアリング嵌め込み確認  上下プレート嵌め込み  walkera社4#3B機のスワッシュプレート(左)と比較 
ボールエンド試作    
p17 p18 p19 p20 p21
黄銅材にφ0.5穴明け、回転軸に装着して研削 φ1ボールに研磨  ボールと軸(φ0.5) リンクエンド 、ボール、軸 
p22 p23 p24 p25 p26
ボール組み込み:リンクエンド端をボールに巻き付け 軸挿入、動き確認  スワッシュに組み込んで動き確認  


1.4 ボールエンドの構造検討  

次回第162)に続く
剛性アップを考えたボールエンドの検討。