HOME他の記事へリンク

  ****第166****  2015年9月13日(日) 

スケールモデル3号機       
Schweizer S-300Cを作る メインローターブレード3枚機を作ってみたい。 
 トラス構造で剛性を持つスケール機を実現したい。

ヘリ 使用予定部品(案)と重さ
受信機 RX2636H-D(※1) 5.2
メインモーター   HP03S  3.2
HP05S(5.8g) (予備)
サーボ ks-20(※2)(3個) 4.0
HCP100(※3)  2.3
スピードコントローラー  XP-7A 4.9g 4.9
ギア  検討  
 wikipediaより借用 (※1:Walkera)、(※2:Kyosho)、(※3:HiSKY) 19.6
p1
目標   ①揚力/重量の比を前スケール機より大きくする。
②トラス構造のスケール感を出す。  
 


2. メインローターヘッド作製

2.3 ブレードグリップ、ローターヘッド組立  
(1)カーボン材グリップ
 カーボン板(t1)を4枚積層接着したが、接着面積が小さい為、剥がれ易い。
 実現しても衝撃に弱いのではとの懸念が浮上した為この作製方法を断念する。
(2)グリップをアルミ材 にて作り直す
 一体構造とする為、アルミ板(t5)から削り出すことにした。
(3)ローターヘッド組立
  ローター軸から抜けず、サイクリックの回転し易さを考慮し、Cリングの形状を見直した。
p1
グリップ抜け止め確認

図1

図2


(1)カーボン材グリップ
p2 p3 p4 p5 p6
幅決め 軸部研削  工程比較 研削完了
p7 p8 続行断念
(接着層剥離懸念の為)
剥離面 ピッチアーム組込み確認
(2)アルミ材グリップ
p9 p10 p11 p12 p13
アルミ板(t5)から切り出し スリッド切込み スリッド部拡幅(2mm) ブレード軸下穴(φ1.4)通し
p14 p15 p16 p17 p18
マンドレルに打ち込んで外形研削  研削、ヤスリ仕上げ  ピッチアーム組込み確認 ブレード軸穴(φ1.5)通し 
p19 p20 p21 p22 p23
ブレード軸(φ1.5)に組込み確認 ピッチアーム組込み確認 ブレード取り付け穴位置ケガキ  表面穴あけ(φ0.8:φ1の下穴) 
p24 p25 p26
裏面穴あけ:表裏の穴位置が合っていないので長穴に修正 先端半円加工  下穴のままで終了
(3)ローターヘッド組立
p27 p28 p29 p30  続く
Cリング、線材のC曲げではスリップ座金(黄銅t0.2)の穴に干渉してグリップが回転(サイクリック作動)できないことがある。リングに頭を付けて、スリップ座金の穴に干渉しないようにした      組み込み確認   


2.3 ブレードグリップ、ローターヘッド組立(続き)  

次回(167)に続く
ローターヘッド組立とスワッシュプレート組み合わせ