HOME他の記事へリンク

  ****第192****  2016年3月20日(日) 

スケールモデル3号機      
Schweizer S-300Cを作る s=1/37 メインローターブレード3枚機を作ってみたい。 
 トラス構造で剛性を持つスケール機を実現したい。

ヘリ 使用予定部品(案)と重さ
受信機 RX2636H-D(※1) 5.2
メインモーター   HP03S  3.2
HP05S(5.8g) (予備)
サーボ ks-20(※2)(3個) 4.0
HCP100(※3)  2.3
スピードコントローラー  XP-7A 4.9g 4.9
ギア  検討  
 wikipediaより借用 (※1:Walkera)、(※2:Kyosho)、(※3:HiSKY) 19.6
p1
目標   ①揚力/重量の比を前スケール機より大きくする。
②トラス構造のスケール感を出す。  
 


5. 機体組立

5.5 テール振動対策(続き)  
(7)サーボの位置調整を可能にした
 スワッシュプレートの揺動角度やメインブレードの迎え角度の調整を容易にするため、サーボの位置(高さ)を調整できるように取り付け穴を長穴にした。
(8)サーボストロークの短縮
  送信機とのカップリング時にサーボが電気原点復帰する際に最初に片方向に移動してから原点に戻る。この時、連結したリンクの移動範囲がスワッシュプレートのサイクリック(揺動、上下動の)範囲よりも大きかったため、リンクがスワッシュプレートを押し付けて(噛んで)戻らなくなる。
 対策として、サーボのクランクアームの出力側を短く(6mm→4mm)して、電気原点復帰時のリンク側の作動範囲を小さくした。
サーボストロークの短縮

図

zu

(7)サーボの位置調整を可能にした
p1 p2 p3 p4 p5
サーボにネジ板(t0.5黄銅)組み込み  フレームに長穴加工  取り付け(上下に微調整が出来る)  
p6 p7      
 取り付け       
(8)サーボストロークの短縮   
p8 p9 p10 p11  
リンクがスワッシュプレートを押し付け  当初のアーム  アームの出力側を短くした   

5.5 テール振動対策(続き)  
 
次回(193)に続く
メインローターブレードの揚力確認