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  ****第193****  2016年3月27日(日) 

スケールモデル3号機      
Schweizer S-300Cを作る s=1/37 メインローターブレード3枚機を作ってみたい。 
 トラス構造で剛性を持つスケール機を実現したい。

ヘリ 使用予定部品(案)と重さ
受信機 RX2636H-D(※1) 5.2
メインモーター   HP03S  3.2
HP05S(5.8g) (予備)
サーボ ks-20(※2)(3個) 4.0
HCP100(※3)  2.3
スピードコントローラー  XP-7A 4.9g 4.9
ギア  検討  
 wikipediaより借用 (※1:Walkera)、(※2:Kyosho)、(※3:HiSKY) 19.6
p1
目標   ①揚力/重量の比を前スケール機より大きくする。
②トラス構造のスケール感を出す。  
 


5. 機体組立

5.6 揚力測定  
(1)揚力測定
 揚力測定系は下の写真によった。
 揚力は最大で27.3g(2190rpm)であった。
 ブレードの迎え角度の最大を10°から20°に変化させて測定した。
 この時の機体重量は43gあり、揚力は全く足りない。
 モーターを上表のHP05S(第118回では4000rpm以上)に組み換えて比較してみる。
揚力測定
メインブレード回転数 最大揚力 電圧 電流 M温度 ステッィク回転位置
2190rpm 27.3g 4.1v 1.86A 34℃ 3/4程度
(2)サーボ改造(下表写真)
 サーボが止まる(スワッシュプレートの揺動が止まる)ことが稀にある。
 原因はサーボのプッシュプル軸先端がクランク穴から抜ける方向に動いて角度が付いた時に、クランクアーム穴との摩擦力が大きくなるためであった。軸先端の傾きを小さくするため軸に鍔をつけた。
p1
揚力測定系

図

zu



(2)サーボ改造
p2 p3 p4 p5 p6
サーボのプッシュプル軸(軸先端が傾くとクランク穴との摩擦でサーボが動かなくなる) クランクアーム穴に通したプッシュプル軸に鍔を付けた
p7 p8
鍔で軸先端の傾きを抑えた    

5.7 モーター交換  
 
次回(194)に続く
モーターをHP05Sに組み換え。