HOME他の記事へリンク

  ****第202****  2016年5月29日(日) 

スケールモデル3号機      
Schweizer S-300Cを作る s=1/37 メインローターブレード3枚機を作ってみたい。 
 トラス構造で剛性を持つスケール機を実現したい。

ヘリ 使用予定部品(案)と重さ
受信機 RX2636H-D(※1) 5.2
メインモーター   HP03S  3.2
HP05S(5.8g) (予備)
サーボ ks-20(※2)(3個) 4.0
HCP100(※3)  2.3
スピードコントローラー  XP-7A 4.9g 4.9
ギア  検討  
 wikipediaより借用 (※1:Walkera)、(※2:Kyosho)、(※3:HiSKY) 19.6
p1
目標   ①揚力/重量の比を前スケール機より大きくする。
②トラス構造のスケール感を出す。  
 


5. 機体組立

5.10 ラダー調整(続き)  
前回からの続き  
 ラダーの動きを確認する為ベンチテストを試行するも、又してもテールブレードの接触で継手を変形させた(下写真)。同じことを繰り返している。
(13)ピッチアーム作り直し
  ブレードが回転中に何らかに接触した時には力が逃げる構造(ブレードが折れ曲がる)に作り変える(右下図)。
 スケール感を損なうことにはなるが、テールの振動対策としても有効と考えられる。
 ブレードがローターへの取り付け部で折れて自由になることはブレード重心の遠心力線がローター軸芯近傍(回転部は軸芯から7mm離れている)を通る。
 現状の2枚一体ではブレードの重心を結ぶ線がローター軸からズレ(偏芯)て振動の一因になっているとも考えられ、これを極力少なくすることで振動を抑える効果があるか確認してみたい。
 これでも振動を抑えることが出来ない場合にはテールローターギアボックスの構造から見直す。
(14)ベンチテスト準備(下動画)
 ベンチ上での調整中。ラダーが利いているように見えるが、電源リード線を引っ掛けて止めている。

図

図





継手の変形 (13)ピッチアーム作り直し 
p1 p2 p3 p4 続く 
テールブレードの接触で継手が変形  アルミ材(t5)から削り出し 、ブレード軸穴   


5.10 ラダー調整(続き)  
 
次回(203)に続く
ピッチアーム作り直しの続き