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  ****第228****  2016年11月27日(日) 

スケールモデル3号機      
Schweizer S-300Cを作る s=1/37 メインローターブレード3枚機を作ってみたい。 
 トラス構造で剛性を持つスケール機を実現したい。

ヘリ 使用予定部品(案)と重さ
受信機 RX2636H-D(※1) 5.2
メインモーター   HP03S  3.2
HP05S(5.8g) (予備)
サーボ ks-20(※2)(3個) 4.0
HCP100(※3)  2.3
スピードコントローラー  XP-7A 4.9g 4.9
ギア  検討  
 wikipediaより借用 (※1:Walkera)、(※2:Kyosho)、(※3:HiSKY) 19.6
p1
目標   ①揚力/重量の比を前スケール機より大きくする。
②トラス構造のスケール感を出す。  
 


5. 機体組立

5.12 外装作製  
(8)サーボとテールの改
 飛行練習中に発症した不具合を改良した。
①サーボ歯車の軸間を狭める
 サーボの動きがスムースでなくなり、動きが止まることがある。
 サーボ歯車の歯先同士が突き当たり回転しなくなった。
 歯面が滑るようにモーター軸とトラバース軸を近づけた(軸間を短く)。
②サーボのトラバース歯車と壁面の摩擦低減
 トラバース軸の軸方向のガタが小さくなるように歯車と壁面の隙間を小さくし過ぎると、摩擦でサーボが動かなくなる。
 歯車と壁面の間に摩擦低減のスペーサを入れて滑りを良くした。
③ロックナットの作製
 回転振動でテールのピッチ駆動系の止めネジが緩むことがある。
 黄銅パイプを利用し、M1のナットを作りロックナットとした。    
サーボとテールの改良
P1
p2
http://www.airfliteok.com/parts-ordering/catalogs/より


①サーボ歯車の軸間を狭める
P2 P3 P4 P5 P6
サーボ歯車 軸間が広く、歯の端が突き当たり回転が止まる モーター保持部拡幅(切削) モーター横にスペーサーを挿入し、トラーバース軸に近づけた 軸間距離が小さくなった(適性間隔に近いと思える)
②サーボのトラバース歯車と壁面の摩擦低減    
P7 P8 P9 P10
当初の歯車とフレームの接触  摩擦低減材(オイルレス クライトロンF) 接触部に入れ、摩擦力が小さくなるようにした   
③ロックナットの作製 
P11 P12 P13 P14
黄銅パイプ(φ1.2xφ0.8)でナット(M1)作製 端部を平らに潰したナットとスリ割りドライバー   テール部のネジにロックナットとして装着(スリ割りドライバー にてネジ込み)   

5.12 外装作製  
 
次回(229)に続く
機体のカラーリング。