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  ****第243****  2017年3月19日(日) 

スケールモデル3号機      
Schweizer S-300Cを作る s=1/37 メインローターブレード3枚機を作ってみたい。 
 トラス構造で剛性を持つスケール機を実現したい。

ヘリ 使用予定部品(案)と重さ
受信機 RX2636H-D(※1) 5.2
メインモーター   HP03S  3.2
HP05S(5.8g) (予備)
サーボ ks-20(※2)(3個) 4.0
HCP100(※3)  2.3
スピードコントローラー  XP-7A 4.9g 4.9
ギア  検討  
 wikipediaより借用 (※1:Walkera)、(※2:Kyosho)、(※3:HiSKY) 19.6
p1
目標   ①揚力/重量の比を前スケール機より大きくする。
②トラス構造のスケール感を出す。  
 


5. 機体組立

5.13 各部の仕上げ  
(6)テール振動再発対策(前回続き:下写真)
 ブレードの 振れ(ガタ)を除去したところ振動は収まった。
 テールの振動は何らかの切っ掛けで度々発症している。原因は部品組合わせ部の緩みによるガタが影響しているように思え、今後も様子を見る。
(7)揚力確認(下グラフ)
  メカ部の組立調整が略纏まったところで再度揚力を測定(確認)した。
 回転数ピークを送信機スティック目盛3に近づけるように送信機の設定モードを調整(※)して60g弱と大きく出来た。
(※送信機の設定モード調整については説明を省く)
(8)各部の仕上げ(下写真)
  サーボのリード線整理、ロゴの転写、テールブレードのカラーリング。
p1
揚力測定
p2 
http://www.airfliteok.com/parts-ordering/catalogs/より

(6)テール振動再発対策(前回続き)
p2 p3
ブレードの 振れ(ガタ)を無くし、締め付けネジ周りは滑らかに回転するように調整  
(8)各部の仕上げ
p4 p5 p6 p7 p8
サーボリード線をテープで固定 ロゴの転写印刷→貼り付け(テールブーム、タンク)
p9 p10 p11 p12 p13
テールブレード塗装、ガード貼り 取り付け確認 重さ:0.16g(前重量

回転数、電流、揚力の送信機スティック位置との関係(値は下表による)
fig7fig8pix9

設定モードと電圧(V) スティック回転位置(目盛)
グラフNo 測定項目 1 2 3 4 5 6
(Ⅶ) 回転数 5p-4.1 3610 3810 3750 3480 3160 2567
5p-4.2 3360 4100 3840 3530 3220 2850
(rpm) 3p-4.1 1260 3270 3720 3360 3070 2660
3p-4.2 1530 3310 3870 3530 3360 2970
(Ⅷ) 電流 5p-4.1 2.9 3.9 4.1 3.6 3.3 3.2
5p-4.2 2.7 4.2 4.2 3.7 3.4 3.6
(A) 3p-4.1 0.6 2.5 3.8 3.6 3.3 3.1
3p-4.2 0.7 2.7 4.2 4.1 4.1 3.7
(Ⅸ) 揚力 5p-4.1 36 52 58 50 43 40
5p-4.2 32 56 59 54 46 44
(g) 3p-4.1 4 36 56 45 42 40
3p-4.2 5 39 62 53 50 47
注:①モーター、受信機は前回のまま。②表内値は3回繰り返しの平均値


5.14 飛行調整   
 
次回(244)に続く
組立、飛行調整。