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  **** 第245 ****  2017年4月2日(日) 

スケールモデル3号機      
Schweizer S-300Cを作る s=1/37 メインローターブレード3枚機を作ってみたい。 
 トラス構造で剛性を持つスケール機を実現したい。

ヘリ 使用予定部品(案)と重さ
受信機 RX2636H-D(※1) 5.2
メインモーター   HP03S  3.2
HP05S(5.8g) (予備)
サーボ ks-20(※2)(3個) 4.0
HCP100(※3)  2.3
スピードコントローラー  XP-7A 4.9g 4.9
ギア  検討  
 wikipediaより借用 (※1:Walkera)、(※2:Kyosho)、(※3:HiSKY) 19.6
p1
目標   ①揚力/重量の比を前スケール機より大きくする。
②トラス構造のスケール感を出す。  
 


6. 飛行調整

6.1 飛行調整  
(2)モーター交換準備
 前回、浮揚時のドリフトに当て舵を打つと揚力が下がることを確認した。  これの対策としてパワーが有りそうなモーターに交換して様子を見ることにする。
 このモーター(※)は径が大きい(φ14、現状:φ13)が長さを短縮加工して現状モーターと置き換えを試みる。
 加工寸法は下写真による。
 V100D03BLとHP05Sの回転速度の比較を下グラフに示す。 
(※Walkera V100D03BLのメインモーターに使用の物。
パワー確認は回転中に指で負荷をかけて、現状モーターと比較した)

p1
現状(左:HP05S)と交換候補(右:V100D03BL)  
p2 
http://www.airfliteok.com/parts-ordering/catalogs/より

モーター交換準備
p2 p3 p4 p5 p6
現状(左)と交換候補(右:Walkera V100D03BL) (φ0.18、φ0.28)  現状の重量:5.69g  候補の重量:6.9g
p7 p8 p9 p10 p11
現状のベアリング部の落ち込み(0.5mm)  候補の短縮加工  中央:候補の加工後、右:現状  候補の加工後の重量:6.37g  スペーサ(現状のベアリング部の落ち込み分t0.5)  
シャフト先端:φ1、付け根:平取り1.2

回転速度と電流(値は下表による)
fig11

p12
測定は第120参照
 p13
        回転速度と電流    (駆動電圧4v)
測定項目:モーター ステッィク位置
1 2 3 4
回転速度:V100D03BL 3331 4444 4842 5042
回転速度:HP05S 2886 4129 4391 4575
電流:V100D03BL 0.89 1.46 1.6 1.72
電流:HP05S 0.82 1.18 1.3 1.38
回転速度:x10rpm 、 電流:A
表内値は3回繰り返しの平均値


6.1 飛行調整                                  前回に戻る
 
次回(246)に続く
飛行調整続き。