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  **** 第316**** 2018年8月19日(日) 

スケールモデル4号機      
 Kaman K-MAX を作るK s=1/67 ◆交差反転ローターはどんなことが起こるのか 
テールローター無しで機体の回転制御を上手くできるか。

p1 使用予定部品(案)と重さ
受信機 RX2636H-D(※1) 5.2
メインモーター   HP05S  5.8
(HP08S:予備)
サーボ WK02(4個) 10
スピードコントローラー  XP-7A 4.9
ギア  検討  
 flickr.comより借用 (※1:Walkera) 25.9
p2
目標   交差反転ローター実現。
②ラダー制御機構の実現。  
 

1. 構想検討

1.5 ブレード迎角度可変構造  
(3)サーボ組み込み
(d)ピッチリンケージ作製(続き)
  以前(第313回)は板材から削り出すように考えたが、今回は黄銅パイプ(φ1.3xφ0.55)を材料に作製(下写真)した。パイプにスリットを加工して、リンクボールを包み込む構造にした。
 リンクロッドからのボールの抜去力(軸方向)は5個の測定で350g~850gを確認(下動画)した。
 この程度の対抜去力であれば使える。次回は4組分を作製する。
 最終適には機体組み込みでの稼働状態を見て判断する。
 fig
ピッチリンクロッドネジ締結
p4


リンクボールの抜去力の測定 

リンクロッドの作製
p1 p2 p3 p4 p5
黄銅パイプ(φ1.3xφ0.55)穴をφ0.7に拡張(深4.5) スリ割り中心出し冶具(穴:φ1.3、溝:0.4深2㎜) パイプをセットして糸鋸にてスリ割り 
p6 p7 p8 p9 p10
切り離し
M1深2加工(下穴φ0.8) ボール収容部形成(スリ割りにφ0.6susを挟んで溝部で圧接) 
p11 p12 p13  
形成後と終端仕上げ ボール組み込み確認

1.5 ブレード迎角度可変構造   <前回に戻る

次回(317
リンクロッド4組み作製