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  ****第189****  2016年2月28日(日) 

スケールモデル3号機      
Schweizer S-300Cを作る s=1/37 メインローターブレード3枚機を作ってみたい。 
 トラス構造で剛性を持つスケール機を実現したい。

ヘリ 使用予定部品(案)と重さ
受信機 RX2636H-D(※1) 5.2
メインモーター   HP03S  3.2
HP05S(5.8g) (予備)
サーボ ks-20(※2)(3個) 4.0
HCP100(※3)  2.3
スピードコントローラー  XP-7A 4.9g 4.9
ギア  検討  
 wikipediaより借用 (※1:Walkera)、(※2:Kyosho)、(※3:HiSKY) 19.6
p1
目標   ①揚力/重量の比を前スケール機より大きくする。
②トラス構造のスケール感を出す。  
 


5. 機体組立

5.4 メインローターブレード組み込み  
(1)メインローターブレードの作製
 第28と同様に材料はWalkera-Mini CPのメインブレードを使った。
 メインローター直径:218mm、ブレード幅:9mm 、厚サ:1mm
(2)調整と修理
◆サイクリックサーボのモジュール化
 3個のサーボをモジュール化して機体外で概略調整し、機体に組み込んだ後のロッド位置調整を容易にした。
◆ラーダー用プッシュプルロッドの連結
 後々の長さ調整が出来るように連結用のパイプにした。
◆ スワッシュリンクの折損
 調整作業中の繰り返し応力を受けた為か折れた。応力耐性を上げる為黄銅からの削り出しにした。
p1
メインローターブレード組み付け確認 

図

p2

(1)メインローターブレードの作製(第28参照
p2 p3 p4
Walkera-Mini CPのメインブレードを使用
メインローター直径:218mm、ブレード幅:9mm 、厚サ:1mm
 
(2)調整と修理    
p5 p6 p7 p8
サーボのモジュール化:機体から外して調整を出来るようにした ラーダー用プッシュプルロッドの連結:φ0.8xφ0.6黄銅パイプ   
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 スワッシュリンクの折損(t0.2黄銅板の曲げ加工 リンクの作製:黄銅板から削り出し、リンクボールのカシメ穴加工   
p14 p15 p16 p17 p18
組み合わせ確認  リンクボール挿入、カシメ(入り口を閉じる)  カシメ後ヤスリ整形(リンクボール保持:回転自由)  スリッド加工(リンクロッド組み込み部分) 
px1        
メインローターに組み込み         

5.5 揚力測定  
 
次回(190)に続く
揚力測定、ラダー作動調整。