HOME他の記事へリンク

  ****第191****  2016年3月13日(日) 

スケールモデル3号機      
Schweizer S-300Cを作る s=1/37 メインローターブレード3枚機を作ってみたい。 
 トラス構造で剛性を持つスケール機を実現したい。

ヘリ 使用予定部品(案)と重さ
受信機 RX2636H-D(※1) 5.2
メインモーター   HP03S  3.2
HP05S(5.8g) (予備)
サーボ ks-20(※2)(3個) 4.0
HCP100(※3)  2.3
スピードコントローラー  XP-7A 4.9g 4.9
ギア  検討  
 wikipediaより借用 (※1:Walkera)、(※2:Kyosho)、(※3:HiSKY) 19.6
p1
目標   ①揚力/重量の比を前スケール機より大きくする。
②トラス構造のスケール感を出す。  
 


5. 機体組立

5.5 テール振動対策(続き)  
(4)回転振動対策(テールローターブレード)
 試行錯誤の途中であるが、ローターブレードの片側にセロテープを貼った(下写真)。前回の動画で見た振動の大きさが、下の動画に見るように若干小さくなった。
 更に振動を無くすことができるか様子見る。
(5)サーボの歯車抜け止め
  サーボに無理な負荷(※)が加わり移動子が動けなくなり、送り軸が回転して歯車から抜けることがある。送り軸端を強制的に抑えるストッパーをつけて様子を見る。
(※3本のサイクリックリンクの長さのズレでスワッシュプレートの揺動時に抵抗力が生じる。次回ではリンク長さのバランス調整をやり易いサーボモジュールに作り直す)
(6)ボールエンドの破壊 
 メインローターの回転中に、エレベーターロッドのボールエンドが抜けて上側スワッシュプレートに引っ掛かって回転を止めた。その衝撃でローターが回転方向にズレて、ボールエンドが破壊しリンクが変形した。
テールの振動:片側ブレードにテープを貼付   

図

zu

(4)回転振動対策 (5)サーボの歯車抜け止め  
py1 py2 p3 p4 p5
片側ブレードにテープを貼付して回転   歯車が抜けて送り軸が突き出た ストッパーを取り付け(接着)て突き出しを抑える 
(6)ボールエンドの破壊
p6 p7 px2 p8
ローターヘッドとスワッシュプレートがズレてボールエンドが破壊
(エレベーターロッドのボールエンドが抜けて上側スワッシュプレートに引っ掛かり、回転を止た衝撃でローターが回転方向にズレた)
ボールエンド破壊 リンク変形(左に傾き)    

5.5 テール振動対策(続き)  
 
次回(192)に続く
サーボモジュールを作り直し、サイクリックリンクの位置調整をやり易くする。