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  ****第199****  2016年5月8日(日) 

スケールモデル3号機      
Schweizer S-300Cを作る s=1/37 メインローターブレード3枚機を作ってみたい。 
 トラス構造で剛性を持つスケール機を実現したい。

ヘリ 使用予定部品(案)と重さ
受信機 RX2636H-D(※1) 5.2
メインモーター   HP03S  3.2
HP05S(5.8g) (予備)
サーボ ks-20(※2)(3個) 4.0
HCP100(※3)  2.3
スピードコントローラー  XP-7A 4.9g 4.9
ギア  検討  
 wikipediaより借用 (※1:Walkera)、(※2:Kyosho)、(※3:HiSKY) 19.6
p1
目標   ①揚力/重量の比を前スケール機より大きくする。
②トラス構造のスケール感を出す。  
 


5. 機体組立

5.10 ラダー調整(続き)  
前回からの続き  
 ラダー調整に入る前の作動確認中に駆動系を壊した。今回はこれの修復に終始した。
(5)コイル継手破断
 テールロータ回転中にブレードをぶつけた衝撃で継手が破断した。
 継手はsusφ0.3をコイルにしていた。
 原因としてコイル巻きでの残留応力、軸芯ズレでの繰返し負荷等も考えられる。径をφ0.4にして丈夫にした場合どうなるか様子を見る。
(6)テールブレード損壊 
 回転中にブレードを止めていたCリングが外れ、ブレードが抜け飛びピッチアームの軸が折れた。
 対策として、Cリングを黄銅材から硬いSUS材に変えて外れ難くした。
 ピッチアームとピッチリンク(第171ボールエンド付きリンク)も作り直した。
p1
テールローター組立

図

p2



(5)コイル継手破断
p2 p4p5
継手の破断(susφ0.3xφ1.5xφ1) 新規作製(susφ0.4xφ1.5xφ1)   
(6)テールブレード損壊
p6 p7 p8 p9 p10
Cリングが抜けて破壊部品飛び散り、 分解した部品  ピッチリンク作り直し SUS材のCリング
p11
テールローター組立


5.10 ラダー調整(続き)  
 
次回(200)に続く
ベンチテストにてラダー作動条件を見つけ出す。