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  ****第200****  2016年5月15日(日) 

スケールモデル3号機      
Schweizer S-300Cを作る s=1/37 メインローターブレード3枚機を作ってみたい。 
 トラス構造で剛性を持つスケール機を実現したい。

ヘリ 使用予定部品(案)と重さ
受信機 RX2636H-D(※1) 5.2
メインモーター   HP03S  3.2
HP05S(5.8g) (予備)
サーボ ks-20(※2)(3個) 4.0
HCP100(※3)  2.3
スピードコントローラー  XP-7A 4.9g 4.9
ギア  検討  
 wikipediaより借用 (※1:Walkera)、(※2:Kyosho)、(※3:HiSKY) 19.6
p1
目標   ①揚力/重量の比を前スケール機より大きくする。
②トラス構造のスケール感を出す。  
 


5. 機体組立

5.10 ラダー調整(続き)  
前回からの続き  
 ラダー調整に入る前のテールローター作動確認。
 テールローターの振動を除去できないばかりか部品にダメージを与えて損壊に至らせているように思える。
 
(7)スワッシュプレートの作り直し
 スワッシュプレートの動きが引っかかる感じがしてきた(手の感触)。
 スリーブ軸のCリング(ベアリング止め)溝が潰れていた(下写真a)。振動の影響か?
 スワッシュプレートを黄銅材で作り直した。溝潰れの対策として期待。
(8)モーター継手部の改造 
 振動発生要因の一つとして軸継手部がモーター軸φ1.5からテール駆動軸φ1.0に繋ぐ構造での芯ズレに伴う振動と仮定して、モーター軸をφ1.0にして繋ぎ目での軸径差による芯ズレ要因を極力無くすようにした。
(9)回転中の振動 
 上記(7)、(8)を行った後でも振動発生を抑えることが出来ていない(第191回では振動を小さく出来ていた)
(10)テールローターブレード軸の破断
 軸に彫った45°溝部分で破断(破壊)した。当初からの回転確認で亀裂が拡大して破断に至ったと思える。
 

図

p2



(7) a:スワッシュプレートのアルミ材スリープの潰れ b:黄銅材で作り直し
p1 p2 p3 p4 p5
Cリング溝 Cリングセット当初  Cリング溝の潰れ  黄銅材  概略形成 
    
p6 p7 p8
完成 ハウジングに組み込み テールローター組立  
(8)モーター継手部の改造   
p9 p10      
モーター軸φ1.5をφ1.0に研削  テール駆動軸φ1.0とコイル継手で繋ぐ     
(9)回転中の振動   
   
低速回転   高速回転中での振動     
(10)テールローターブレード軸の破断
p14 p15 p16 p17  
45°溝からの破断 


5.10 ラダー調整(続き)  
 
次回(201)に続く
テールローターの振動抑制方法の検討。