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  ****第216****  2016年9月4日(日) 

スケールモデル3号機      
Schweizer S-300Cを作る s=1/37 メインローターブレード3枚機を作ってみたい。 
 トラス構造で剛性を持つスケール機を実現したい。

ヘリ 使用予定部品(案)と重さ
受信機 RX2636H-D(※1) 5.2
メインモーター   HP03S  3.2
HP05S(5.8g) (予備)
サーボ ks-20(※2)(3個) 4.0
HCP100(※3)  2.3
スピードコントローラー  XP-7A 4.9g 4.9
ギア  検討  
 wikipediaより借用 (※1:Walkera)、(※2:Kyosho)、(※3:HiSKY) 19.6
p1
目標   ①揚力/重量の比を前スケール機より大きくする。
②トラス構造のスケール感を出す。  
 


5. 機体組立

5.10 ラダー調整(続き)  
(28)飛行試験準備
 飛行に先立ち、直流安定化電源を使い、揚力を測定し(下の動画)前回の出力と比較した(下表)。
 (メインローターブレードの迎え角度設定は前回のまま)
   送信機のスロットルスティック操作での最大出力
   揚力
(g)
 メインローター回転数
(rpm) 
電流
(A)  
前回(第196回)   50  3240  4.2
今回下動画(当初構成)  20弱  2700程度  2程度
 揚力、電流値が半分以下で前回を再現できていない
テール駆動軸を切り離し、電源とモーターのコネクター(下写真)をより抵抗値の少ないと思える物に交換してみた。
   揚力
(g)
 メインローター回転数
(rpm) 
電流
(A)  
テール駆動軸を切り離し  50以下 4400程度 3程度
 この状態で、揚力が前回に近い値となった。
☆気になることとして、
下動画の1分45秒以降にメインローターの回転中の振動(共振)の様子が観られるが、回転が抑えられている様に思える。
☆次回では如何にしたら前回(第196回) の出力を再現できるか検討する。
 

図

図




コネクターの交換と画像の歪み(メインローター)
p1 p2 p3
電源コネクタの交換
左:旧、右:新コネクタ
モーターコネクタ交換
左:旧、右:新コネクタ
メインローター回転像の歪み
:振動の影響か?

5.10 ラダー調整(続き)  
 
次回(217)に続く
前回第196回) の出力再現検討。