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  ****第233****  2017年1月8日(日) 

スケールモデル3号機      
Schweizer S-300Cを作る s=1/37 メインローターブレード3枚機を作ってみたい。 
 トラス構造で剛性を持つスケール機を実現したい。

ヘリ 使用予定部品(案)と重さ
受信機 RX2636H-D(※1) 5.2
メインモーター   HP03S  3.2
HP05S(5.8g) (予備)
サーボ ks-20(※2)(3個) 4.0
HCP100(※3)  2.3
スピードコントローラー  XP-7A 4.9g 4.9
ギア  検討  
 wikipediaより借用 (※1:Walkera)、(※2:Kyosho)、(※3:HiSKY) 19.6
p1
目標   ①揚力/重量の比を前スケール機より大きくする。
②トラス構造のスケール感を出す。  
 


5. 機体組立

5.12 外装作製  
(12)電池コネクターの性能検証
 電池のコネクターを新しくしてから、飛行時間が短くなった(浮揚出来ない場合もある)。浮揚終了電圧が3.9v程度で、消費不足と思える。
 接続部(コネクター)の抵抗が影響しているのではと考えた。
 コネクターの組合わせを換えて(下グラフ内写真)メインローターの回転数と消費電流を調べた。
 測定は、送信機のスロットルスティックの回転位置との関係で調べた。
 
 新コネクターは回転数が上がらない(電流の流れが悪い?)。
 当初使用していた元のコネクター(定格が小さい)の方が回転数、電流量共に良い結果になった。
 定格と逆になったが、取り敢えず電池コネクターを元のコネクターに戻して様子を見る。尚、コネクターは導通容量の大きい物を探したい。
p2
http://www.airfliteok.com/parts-ordering/catalogs/より


接続コネクター組合わせによるメインローター回転数と消費電流 :(データーは下表による)

   電池側とスピコン入力 スピコン出力とモーター  グラフ線    図
供給電圧:4.2V 
p1
新コネクタ(250Vx3A)
p2
新コネクタ(250Vx3A)
-
p3
元のコネクタ(125Vx2A)
同上  -
 同上 p4
直結(半田付け)
-
同上  p5元のコネクタ(125Vx2A)
-

上のグラフは下のaveを線図にした
供給電圧:4.2V 回転数(x10rpm) 電流値(A)
接続コネクタ  スティック位置 1 2 3 4 5 6 1 2 3 4 5 6
(上写真) \      
測定回数
1(新-新) 1 381 366 366 339 316 285 2.43 2.81 3.01 3.01 3.15 3.13
2 396 402 396 363 360 288 2.79 3.21 3.56 3.13 3.16 3.07
3 384 393 393 360 303 282 2.55 3.31 3.48 3.43 3.17 3.01
ave 387 387 385 354 326 285 2.6 3.1 3.4 3.2 3.2 3.1
2(元-新) 1 402 474 453 396 381 324 2.86 3.77 4.11 3.92 4.11 3.94
2 426 504 486 462 444 348 2.52 3.82 3.73 4.06 4.04 4.54
3 456 498 483 429 390 339 2.71 3.82 4.03 4.04 4.19 4.41
ave 428 492 474 429 405 337 2.7 3.8 4 4 4.1 4.3
3(元-直結) 1 432 480 477 426 435 351 2.6 3.66 3.7 3.9 4.03 4.29
2 453 501 474 408 372 342 2.55 3.63 3.78 3.7 3.9 4.06
3 453 492 474 438 381 351 2.71 3.5 3.9 3.92 4.1 4.18
ave 446 491 475 424 396 348 2.6 3.6 3.8 3.8 4 4.2
4(元-元) 1 2.48 3.45 3.8 4 4.05 3.98
2 2.59 3.48 3.58 4.01 4.22 4.24
3 2.42 3.5 3.6 3.7 4.01 3.94
ave 2.5 3.5 3.7 3.9 4.1 4.1
◎接続:(電池側とスピコン入力 - スピコン出力とモーター)
◎測定値の読みはスティックの目盛が合ったところで、約5秒間での大きめの値(最大値は採らない)とした。そのため、大体の値であるが、グラフから傾向が読めるとした。 


5.12 外装作製  
 
次回(234)に続く
機体各部仕上げとロゴ、飛行調整。