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  **** 第267 ****  2017年9月3日(日) 

スケールモデル3号機      
Schweizer S-300Cを作る s=1/37 メインローターブレード3枚機を作ってみたい。 
 トラス構造で剛性を持つスケール機を実現したい。

ヘリ 使用予定部品(案)と重さ
受信機 RX2636H-D(※1) 5.2
メインモーター   HP03S  3.2
HP05S(5.8g) (予備)
サーボ ks-20(※2)(3個) 4.0
HCP100(※3)  2.3
スピードコントローラー  XP-7A 4.9g 4.9
ギア  検討  
 wikipediaより借用 (※1:Walkera)、(※2:Kyosho)、(※3:HiSKY) 19.6
p1
目標   ①揚力/重量の比を前スケール機より大きくする。
②トラス構造のスケール感を出す。  
 


6. 飛行調整

6.1 飛行調整  
(6)テール 振れ対策(続き)
ラダー評価(その11)  
★振動対策
 回転時にテールブレードの振動が常態化しているので、どの様に振動しいるのかテールブームの上半分を切除(下の1)観察準備)して状況を見た。
・軸の芯出し、ボールベアリングの装着、モーター取り付け台への振動吸収効果を期待した溝切り 等も試みたが、振動に変化がない(下の2)テール振動観察)。
・テールローターを取り外し、指で摘んで回転させた場合は振動が発症しないことを確認した(下動画)。
★テールブームの捩り剛性について
 今回まで、テールブームの捩れについて着目してこなかった。
 次回は捩じり剛性を向上させた新たなテールブームを考える。
 
fig1
fig1fig2

1)観察準備
p1 p2 p3 p4
テールブームの上半分を切除 溝加工(振動吸収効果期待) ブームにベアリング組込み確認 

2)テール振動観察   
条件  動画   条件 動画 
p6 p7
通り芯確認  芯出し後(歯車z13対z13)
p9
ベアリング中間支持(歯車z13対z13)   ベアリング2個支持(歯車z13対z13)   
p10 p11
ダンパー溝付きモーター台(歯車z13対z18)  テールローターを指掴み(駆動軸をモーター回転)
   注:説明中の”(歯車z13対z13)”は「モーター出力歯車の歯数」対「テール駆動軸の歯数」


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次回(268)に続く
テールブームの検討