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  **** 第268 ****  2017年9月10日(日) 

スケールモデル3号機      
Schweizer S-300Cを作る s=1/37 メインローターブレード3枚機を作ってみたい。 
 トラス構造で剛性を持つスケール機を実現したい。

ヘリ 使用予定部品(案)と重さ
受信機 RX2636H-D(※1) 5.2
メインモーター   HP03S  3.2
HP05S(5.8g) (予備)
サーボ ks-20(※2)(3個) 4.0
HCP100(※3)  2.3
スピードコントローラー  XP-7A 4.9g 4.9
ギア  検討  
 wikipediaより借用 (※1:Walkera)、(※2:Kyosho)、(※3:HiSKY) 19.6
p1
目標   ①揚力/重量の比を前スケール機より大きくする。
②トラス構造のスケール感を出す。  
 


6. 飛行調整

6.1 飛行調整  
(6)テール 振れ対策(続き)
ラダー評価(その12)  
★振動対策
 前回まで、テールブームの捩れについて着目してこなかった。
 今回は捩じり剛性を向上させた新テールブームを装着して確認した。
★新テールブーム(下1)
 カーボンパイプに巻きつけるフィルムの厚みを0.3mmから0.4mmに厚くしてブームの捩じり剛性を高めた。
★新テールブームでのテール振動観察(下2))
   機体組込みでブレード回転、ブレードを外したローター回転
 機体からテールブーム組立を外して手持ちでブレードとローターを回転、何れでも振動が発症している。
 テールブームの捩じり剛性を高めた効果はなかった。
★テールギアボックス軸受部のガタについて(下3)
 軸受部を詳細に見ると、ベアリングとハウジングの間にガタが確認された。当初は無かったものであるが、振動の影響で徐々に広がったと思われる。
★テールギアボックスを作り直す
 ベアリングハウジングとベアリングの間にガタのないギアボックスを作製して振動を確認する。
 
fig1
fig1fig2


1)新テールブーム
p1 p2 p3 p4
被覆フィルムt0.4(前はt0.3 ラダー用プッシュプルロッド (仮組み)

2)新テールブーム装着でテール振動観察   
条件  動画   条件 動画 
p1 p2
ブレード(機体)  ローター(機体)
p3 p4
ブレード(手持ち) ローター(手持ち)

3)ベアリングハウジングのガタ(カーソルを写真に重ねるとガタが分かる)  
p5 p6


6.1 飛行調整   <前回に戻る

次回(269)に続く
テールギアボックスを作り直す