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  **** 第281 ****  2017年12月10日(日) 

スケールモデル3号機      
Schweizer S-300Cを作る s=1/37 メインローターブレード3枚機を作ってみたい。 
 トラス構造で剛性を持つスケール機を実現したい。

ヘリ 使用予定部品(案)と重さ
受信機 RX2636H-D(※1) 5.2
メインモーター   HP03S  3.2
HP05S(5.8g) (予備)
サーボ ks-20(※2)(3個) 4.0
HCP100(※3)  2.3
スピードコントローラー  XP-7A 4.9g 4.9
ギア  検討  
 wikipediaより借用 (※1:Walkera)、(※2:Kyosho)、(※3:HiSKY) 19.6
p1
目標   ①揚力/重量の比を前スケール機より大きくする。
②トラス構造のスケール感を出す。  
 


6. 飛行調整

6.1 飛行調整  
(7)飛行試験(続き)
◆メインローターの下側スワッシュプレートの作り直し
 前回、更に改良点を探るとした。今回はスワッシュプレートを見直した。
 左右エルロンのボールエンド取り付け角度を180°から120°に変えた(下写真)。
 
◆テール駆動歯車比の変更
 モーター軸:テール駆動軸を15:30から13:18に入れ替えた(以前に戻した)。テールブレードの回転速度を速めて推進力を上げ、ラダーの効きを良くしたい。
◆結果は  
 ベンチテストと飛行試験の動画を下に示した。
  スワッシュプレートのエルロン開き角度を120°にしてから、飛行を制御している感覚が増している。
 飛行時間は
 1分以上となった、40秒に満たない(第275)より若干長くなった。
 但し、この時間はテールがメインブレード回転と逆方向に振られ制御できなくなるまでの時間(※)。
 
 電池電圧は
 飛行後3.89~3.94v(電池5個、使用回数は7回以内)で以前の4.0v程度よりも消費されている。
 飛行時間が若干長くなった理由とも思える。
 
 次回からキャノピー等の胴体の組み付けを行いながら試験飛行で様子を見る。
(※テールが振られるのは、電圧低下の影響でラダーサーボのパワーが低下したのか?気になる。)
fig1
fig1fig2
片側二個軸受け 両側軸受け


ベンチテスト(ラダー制動)  飛行試験


下側スワッシュプレート作り直し(メインローター)
p1 p2 p3 p4 p5
当初(180°) カーボン(t1.5)より加工  左:当初(180°)、
右:今回作製(120°) 
メインシャフト部品   120°スワッシュ組み込み  
p6 p7
当初側面(180°スワッシュプレート)  今回側面(120°スワッシュプレート)       
組み立て    
p8 p9
芯合わせ(右軸は軸芯確認用の通し軸) テール駆動軸13:18 に入れ替え       


6.1 飛行調整   <前回に戻る

次回(282)に続く
胴体組み付け