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  **** 第248 ****  2017年4月23日(日) 

スケールモデル3号機      
Schweizer S-300Cを作る s=1/37 メインローターブレード3枚機を作ってみたい。 
 トラス構造で剛性を持つスケール機を実現したい。

ヘリ 使用予定部品(案)と重さ
受信機 RX2636H-D(※1) 5.2
メインモーター   HP03S  3.2
HP05S(5.8g) (予備)
サーボ ks-20(※2)(3個) 4.0
HCP100(※3)  2.3
スピードコントローラー  XP-7A 4.9g 4.9
ギア  検討  
 wikipediaより借用 (※1:Walkera)、(※2:Kyosho)、(※3:HiSKY) 19.6
p1
目標   ①揚力/重量の比を前スケール機より大きくする。
②トラス構造のスケール感を出す。  
 


6. 飛行調整

6.1 飛行調整  
(3)モーター出力比較(続き)
 ①脱調耐性は以下であった(詳細は下グラフ、表を参照)
モーター HP05S  V100D03BL
負荷(g・cm)※   366  337
※:巻き取り軸での負荷  、数値は送信機ステック目盛3での値
 当初、パワーが有りそうなV100D03BLに交換して様子を見るとしたが、
 組み込みモーターはHP05S のままとする。
 比較の為テール用モーター(03タイプ)の脱調負荷も測定する。
 ②脱調負荷の測定系
 ◆重り巻上げ中に、脱調した時に重りの引っ張りで逆転しないように、ワンウエイクラッチが働き其の位置で止める(下動画参照)。
 ◆巻き取った直径から巻き取り半径(r:紐φ0.8の中心)を求める。
 ◆脱調負荷は脱調した時の「重り(w)x半径(r)」とする。
 ◆参考:歯車の歯数組合わせは18(モーター):188(巻き取り軸)
p1
脱調負荷測定系  
p2 
http://www.airfliteok.com/parts-ordering/catalogs/より



脱調負荷の測定
p2 p3 p4
巻き取り外径測定(ノギス) モーター:HP05Sの測定  モーター:V100D03BLの測定 

figxx2
値は下表のaveによる

巻き取り軸での脱調負荷(g・cm)
モーター 測定回 送信機のスティック位置(目盛) 脱調負荷(r*w(g・cm))=((D-d)/2)*w)
1 2 3 4 D:脱調時巻取り外形cm
HP05S 1 136 306 358 358 d:紐の径=0.08cm
2 136 306 371 371 w:重りの重さ=523g
3 136 306 371 371
4 136 319 371 358
5 136 306 358 384
ave 136 309 366 369
V100D03BL 1 123 319 371 358
2 123 293 332 332
3 136 319 319 332
4 136 293 332 319
5 149 306 332 332
ave 133 306 337 335

6.1 飛行調整 前回に戻る
 
次回(249)に続く
テール用モーター(03タイプ)の脱調負荷の測定。