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  **** 第271 ****  2017年10月1日(日) 

スケールモデル3号機      
Schweizer S-300Cを作る s=1/37 メインローターブレード3枚機を作ってみたい。 
 トラス構造で剛性を持つスケール機を実現したい。

ヘリ 使用予定部品(案)と重さ
受信機 RX2636H-D(※1) 5.2
メインモーター   HP03S  3.2
HP05S(5.8g) (予備)
サーボ ks-20(※2)(3個) 4.0
HCP100(※3)  2.3
スピードコントローラー  XP-7A 4.9g 4.9
ギア  検討  
 wikipediaより借用 (※1:Walkera)、(※2:Kyosho)、(※3:HiSKY) 19.6
p1
目標   ①揚力/重量の比を前スケール機より大きくする。
②トラス構造のスケール感を出す。  
 


6. 飛行調整

6.1 飛行調整  
(6)テール 振れ対策(続き)
◆テールギアボックスの振動評価
 前回作製したフォーク組立をギアボックスに組込み、モーター駆動した状況を下の動画に示す。
 ・ギアボックスにローターを組んで回転させた時 のローターの回転振れ
 ・フォーク組立のガタ
 ・テールロター軸の回転 
 ローター中心のフォーク組立にガタ(塑性変形による)が生じ、 振れを誘発していると思える。
◆フォーク組立を作り直し
 ガタを少なくすることで振れが発症しなくなるか確認する。
 ギアボックスの作製当初(第209の動画参照)は振れ無く正常な回転をしていた。
 今回は従来のアルミ材よりも変形し難い黄銅に変えて作り直した(本来ならば鋼材にしたいが手作業で加工出来る材料にした)(下写真)。
fig1

ローターの 回転振れ  フォーク組立のガタ  テールロター軸の回転 

フォーク組立作り直し(作製方法は第209による
p1 p2      
左:当初(アルミ材0.10g)
右:作り直し(黄銅材0.31g) 
組立確認       

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次回(272)に続く
テールギアボックスの振動評価