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  **** 第274 ****  2017年10月22日(日) 

スケールモデル3号機      
Schweizer S-300Cを作る s=1/37 メインローターブレード3枚機を作ってみたい。 
 トラス構造で剛性を持つスケール機を実現したい。

ヘリ 使用予定部品(案)と重さ
受信機 RX2636H-D(※1) 5.2
メインモーター   HP03S  3.2
HP05S(5.8g) (予備)
サーボ ks-20(※2)(3個) 4.0
HCP100(※3)  2.3
スピードコントローラー  XP-7A 4.9g 4.9
ギア  検討  
 wikipediaより借用 (※1:Walkera)、(※2:Kyosho)、(※3:HiSKY) 19.6
p1
目標   ①揚力/重量の比を前スケール機より大きくする。
②トラス構造のスケール感を出す。  
 


6. 飛行調整

6.1 飛行調整  
(6)テール 振れ対策(続き)
◆テール振動、揚力、ラダー機能の評価
 前回、特定回転速度での振れ(振動)の原因を見極めたいとしたが、取り敢えず機体の作動状況を診た(下動画)。
・テール振動
 メインローターを回転しながらの状況では、特定回転に関わりなく若干の振動を発症している。原因がテールローター組立部の共振か、機体全体の共振か考察出来ない。
・揚力測定
 揚力は最大で80g程度あり(下動画中の秤の読み参照)この機体の従来からの最大値は再現できている。
 ・ラダー機能(ベンチテスト)
 ラダーサーボを下写真のサーボに交換した。
 これまでのサーボテールの振れが大きく(動画参照)使える感じがしなかった。以前ラダー制御に使ったサーボ(HK1300)の方が良いと思えるので交換してみた。若干振れは在るが良くなっている。 
◆次回に飛行試験
  揚力は問題なさそうだが、テールの振動や振れがどのように影響するか確認する。
fig1
fig1fig2
片側二個軸受け 両側軸受け


テール振動  揚力測定テール振動  ベンチテスト(ラダー評価) 

ラダーサーボ機種変更
p2 p3      
外観(HK1300) 組込み      

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次回(275)に続く
飛行試験