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  **** 第273 ****  2017年10月15日(日) 

スケールモデル3号機      
Schweizer S-300Cを作る s=1/37 メインローターブレード3枚機を作ってみたい。 
 トラス構造で剛性を持つスケール機を実現したい。

ヘリ 使用予定部品(案)と重さ
受信機 RX2636H-D(※1) 5.2
メインモーター   HP03S  3.2
HP05S(5.8g) (予備)
サーボ ks-20(※2)(3個) 4.0
HCP100(※3)  2.3
スピードコントローラー  XP-7A 4.9g 4.9
ギア  検討  
 wikipediaより借用 (※1:Walkera)、(※2:Kyosho)、(※3:HiSKY) 19.6
p1
目標   ①揚力/重量の比を前スケール機より大きくする。
②トラス構造のスケール感を出す。  
 


6. 飛行調整

6.1 飛行調整  
(6)テール 振れ対策(続き)
◆テール駆動軸受(右図下)を両側軸受から片側二個軸受に戻した
 (継手部分に振れ(振動)対策を組むスペースを得る為)
 前回、特定回転速度での振れ(振動)の原因はブレード其の物か、ブレードの保持部なのか、改善方法を見極めたいとした。
 しかし、機体のモーター部を持った時に感じる振動を極力小さくして次に進みたい。
 そこで2の構造の継手を比較した。状況を下の動画に示す。
 尚、テールブームのとば口にはボールベアリング(φ3xφ1)を組み込んだ。
 ・パイプ継手の回転 では :細かな振動を発症
 ・自在継手の回転では :振動はパイプ継手よりも小さく見える、持った感じも振動が静かになった。 
◆継手の選択
  自在継手の回転の方が振動が少ないので、
  振れ(振動)の原因見極めはこの継手で行う。
fig1
fig1fig2
片側二個軸受け 両側軸受け

p1p2  p3p4
パイプ継手の回転   自在継手の回転  


6.1 飛行調整   <前回に戻る

次回(274)に続く
テールブレードの振れ(振動)の原因見極め、ベンチテスト準備