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  **** 第279 ****  2017年11月26日(日) 

スケールモデル3号機      
Schweizer S-300Cを作る s=1/37 メインローターブレード3枚機を作ってみたい。 
 トラス構造で剛性を持つスケール機を実現したい。

ヘリ 使用予定部品(案)と重さ
受信機 RX2636H-D(※1) 5.2
メインモーター   HP03S  3.2
HP05S(5.8g) (予備)
サーボ ks-20(※2)(3個) 4.0
HCP100(※3)  2.3
スピードコントローラー  XP-7A 4.9g 4.9
ギア  検討  
 wikipediaより借用 (※1:Walkera)、(※2:Kyosho)、(※3:HiSKY) 19.6
p1
目標   ①揚力/重量の比を前スケール機より大きくする。
②トラス構造のスケール感を出す。  
 


6. 飛行調整

6.1 飛行調整  
(7)飛行試験(続き)
◆作り直しベルクランクでのベンチテスト
 ベルクランクのアーム比を13:4に作り直してベンチテストを行ったがラダー制動が効かず機体が勢いよく回転している(下動画)。
 前回、テールのピッチコントロール(スワッシュプレート)の動きが重いことを確認した。この重さがラダー制動の反応遅れとしてテール振れを起こしているとも思えた(例えば第277のベンチテスト動画)。
 そこで力を拡大して動きを少しでも軽くする為にアーム比を12:6.5から13:4に作り直した(下写真)。 
 作り直したベルクランクはアームを長さ比を大きくした分スワッシュプレートを摺動する力は大きくできたが、摺動範囲が小さく(ブレードのピッチコントロール範囲が小さい)なりすぎてブレードの推進力不足でラダー制動できなくなったと思える。
 次回までにベルクランクのアーム比について再考する。
 
fig1
fig1fig2
片側二個軸受け 両側軸受け


ベルクランクのアーム比13:4でのベンチテスト  
 p2
アーム比13:4


クランクアームの作り直し
p3 p4 p5 p6
アルミ材より切り出し  上:旧、下:作り直し  アーム支持部   
     
上:(アーム比12:6.5
下:作り直し:(アーム比:13:4
組み込み        


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次回(280)に続く
ベルクランク再考