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  **** 第297 **** 2018年4月8日(日) 

スケールモデル4号機      
 Kaman K-MAX を作るK s=1/67 ◆交差反転ローターはどんなことが起こるのか 
テールローター無しで機体の回転制御を上手くできるか。

p1 使用予定部品(案)と重さ
受信機 RX2636H-D(※1) 5.2
メインモーター   HP05S  5.8
(HP08S:予備)
サーボ MK02(4個) 10
スピードコントローラー  XP-7A 4.9
ギア  検討  
 flickr.comより借用 (※1:Walkera) 25.9
p2
目標   交差反転ローター実現。
②ラダー制御機構の実現。  
 

1. 構想検討

1.4 駆動部改造  
(2)揚力測定(2)
 前回、ウォームギアの熱変形対策としてローターへの伝達歯車を傘歯車に換えた。
 これの出力特性を第294回と同様に、ローターブレードの迎え角度と揚力の関係を送信機スロットルの出力(ステック目盛り)を変えて測定した。
 合わせて熱変形の発症有無についても確認した。
 結果は
 ◎最大揚力は80g程度(下グラフ)となった。
 目標は機体重量の1.5倍としているが、今回の結果から機体重量は53g程度が可能になる。
 前回は最大揚力60g程度で、機体重量は40g以下にする必要があった。 揚力としは75g~90g必要必要と考えていたが、80g程度は実用可能揚力と思え、今後で様子を見る。
 ◎熱変形については異常は確認されなかった 。

 
揚力測定系 :揚力測定試験機、受信機(RX2636H-D)、台秤、ベンチテスト台、電源、回転計、送信機(写真外)  
p4


揚力測定(ローターへの伝達歯車は傘歯車)

ローターブレード迎え角度と特性


スロットル出力と特性

グラフのデータはグラフ化数値による

1.5 ブレード迎角度可変構造   <前回に戻る

次回(298
スワッシュプレートの構造検討。