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**** 第34 ****   2013年2月24日(日)

**第27**で保留後**第29****第31****第32****第33**とテール振れ対策検討中:続き11)

 



4ブレード機にテールブレード駆動ギアユニットを組み込む


・ラジコンヘリのスケールモデル製作に向けた基礎技術
・テールブレードモーターを機体中心部に配置
・スケールモデル製作での実機感を出す

 
 
《検討内容》
テールブレードを作り変える
テールブレードの形状がテールの左右小刻み振れやテールスキットの振動に影響しているのではと仮定してみた。
現状のブレードは断面が湾曲型であるが、モノは試しとして両面対称翼型(可変ピッチタイプ)を固定ピッチにしてみたらテールの左右小刻み振れはどうなるか確認してみる。
 

(1)テールローターブレードを作る                        2013年2月24日
 ピッチ角度を調整できるブレードを作る
ピッチ角度の違いによるテールの左右小刻み振れや振動の状況も観たい。

 ブレード
部材 ギザ ペーパー 側面
  片翼:0.5tのカーボン板(右)2枚を貼り合わせ、軸φ1.5sus(下)を溝に入る部分だけ厚さを1mmに削ってから嵌め込み、その両面に0.2tのカーボン板(左)を貼る。接着剤は瞬間接着剤使用。   溝の部分に軸φ1.5susを嵌め込む、抜けぬように表面を凸凹にしてある、この両面に0.2tのカーボン板を貼る。  接着後の翼型削り:サンドペーパーで削る時には0.5tの接着面(厚さ中心)をめがけて削る。カーボン織布の織り目模様が両面同じようになるように注意しながら削った。  翼の側面:両面を板厚中心に対し略対称にできた。
  ブレードホルダー  
重心 板 穴 仕上げ
 重心位置の確認:左右が略同じ位置にできた。  ブレードホルダー部の切り出し:ジュラルミンt=1.5  180°折り曲げ後翼軸穴(φ1.5)加工  ブレード回転軸穴(φ1)加工後、外形仕上げ
    組立調整  
直交 部分 バランス 組立
 各軸の直交確認  部分完成  バランス調整  ブレードの組付確認:ネジ締めで翼軸を摩擦保持

(1)テールローターブレードを作る                        2013年2月20日
ギアボックスも作り変える 
前回使用のギアボックスは、ブレード軸を指で回した時に接触ムラと思えるゴロを感じていた。
この現象がテールの左右小刻み振れに影響しないか気になる。
よって新しい歯車を使って再度ギアボックスを作る
次回に続く