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  **** 第259 ****  2017年7月9日(日) 

スケールモデル3号機      
Schweizer S-300Cを作る s=1/37 メインローターブレード3枚機を作ってみたい。 
 トラス構造で剛性を持つスケール機を実現したい。

ヘリ 使用予定部品(案)と重さ
受信機 RX2636H-D(※1) 5.2
メインモーター   HP03S  3.2
HP05S(5.8g) (予備)
サーボ ks-20(※2)(3個) 4.0
HCP100(※3)  2.3
スピードコントローラー  XP-7A 4.9g 4.9
ギア  検討  
 wikipediaより借用 (※1:Walkera)、(※2:Kyosho)、(※3:HiSKY) 19.6
p1
目標   ①揚力/重量の比を前スケール機より大きくする。
②トラス構造のスケール感を出す。  
 


6. 飛行調整

6.1 飛行調整  
(6)テール 振れ対策(続き)
◆ラダー評価(ベンチテスト)(その3)
 前回のベンチテストではテールが左右に激しく振れた。
 原因の一つとしてプッシュプルロッドが作動時に微妙に湾曲(※)してテールが振れるのではと仮定した。
(※プッシュプルロッドを何とか組み込む為に要所で曲げていた為サーボの押し引きの力で微妙に湾曲させているのではと考えた)
 
今回はサーボとベルクランクを直線状のプッシュプルロッドで連結し、
以下の3条件ででベンチテストを行った。・・・(下写真、動画)
 ①当初ブレード
 ②拡大ブレード
 ③ベルクランクアームを短く使う
 <結果は>
 テールの左右 振れに差は感じ難いが、②、③が送信機スロットルで回転速度を大きくすると、 振れが少なくなるように感じられた。
 只、3つのテストでも機体は緩やかに左回転しており、テールの推力が不足していることを思わせるような動きになっている。
 <次回は推力を上げる方向で試す>
 テール回転速度を上げる(テール歯車比z13/z20に戻す:第257)、
テールブレードのピッチ角度を大きくする等を試す。
fig1



組合せでのベンチテスト
   プッシュプルロッド  3条件   ベンチテスト
p1p2p3ストレート px1
①当初のブレード 
p5
②拡大ブレード
p6
③ベルクランクアームを短く(当初ブレード)


6.1 飛行調整   <前回に戻る

次回(260)に続く
テール推力向上対策。